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全国2人(笑)による、虹見式アニソン総選挙! 虹見式3周年記念!!
先日「アニソン総選挙2020」の放送を紹介するコラムを配信しました。
「アニソン総選挙2020」は、全国13万人によるガチ投票でした。もちろん、納得がいくアニソンはありましたが、観ていないアニメや興味ないアニメのアニソンがあったのも事実です。そちらのコラムでもお知らせしましたが、今回は虹見式バージョンとして、アニソン総選挙には挙がらなかったアニソンを中心に、誠に勝手ながら、独断と偏見による「虹見式アニソン総選挙」をお送りいたします~!(笑)
また、このコラムを企画した際、虹見式としても、「虹見式・総合神アニソンランキング」を作ろうということになり、後日(おそらく年末?ww)配信する予定です。もしよければ、コメント欄に投稿していただけたら、総合ランキングにも反映させていただきます!
今回は、あくまで個人的に、アニソン総選挙トップ30には入らなかった、ランクインさせたい曲の一部をざっくりと紹介してまいります。
MAX投票の神アニソン
化物語
名曲ぞろいの『化物語』からは、「君の知らない物語」が、「アニソン総選挙2020」15位にランクインしていました!おめでとうございまーす!!そして、『化物語』は名曲揃いなので、思い入れのある曲をいくつか紹介していきます。
君の知らない物語
個人的にもとても好きな曲で、『化物語』の物語と相まって、キャラの思いが伝わってくるようで、胸が切なくなります。
この曲は、テレビサイズだと、ヒロインの戦場ヶ原ひたぎの思いを歌っているように聴こえるんですが、フルで聞くと、羽川翼の思いを歌っているように聞こえるんですよ。特に、前半がガハラさんで、後半が羽川です。「君」とは、ガハラさんにとっても、羽川にとっても阿良々木暦のことなんですが、「君の知らない物語」とは、阿良々木暦が気付いていない、二人の乙女の恋心を唄った曲のように聴こえるんです。
作品を観ていると、この歌から伝わってくるものが増えて、より切なく、胸に響くものがあります。
私は、Cメロの歌詞が特に好きなんです。
これはまさに、阿良々木暦への羽川の思いそのものです。君の隣にいたいのに、そこにはいつの間にか、違う女性の姿が・・・。真実は、残酷だ。というような。
私は羽川が好きなので、その苦しみがより伝わってくるし、贔屓したくなるんですよ(笑)
全シリーズ観た方なら、この気持ちがわかってくれるはず!同志よ!!(笑)
そんな感じで、ぜひこの歌をフルで聴いていただきたいものです。
そして実は、共同運営者のカミィも「ドラムで叩いてみた」でこの曲を演奏しているんですよ!必見です!!
Chocolate insomnia
そんな羽川のキャラソンである、「Chocolate insomnia」も推したい!
『化物語』は、メインキャラのキャラソンがあって、羽川には「perfect slumbers」と「Suget sweet Nightmare」という曲もあります。物語の流れとして、「Chocolate insomnia」の方が一番後になり、『猫物語(白)』のOPに使用されました。このシリーズを機に、羽川翼と阿良々木暦の関係に決着がついてしまいます。
その羽川の思いを唄った曲であり、自分の中の避けてきた恐怖と向き合った羽川が大好きになったシリーズでもあるんです。
羽川は、作中屈指のエロキャラだし、声優が堀江由衣さんという美声がマッチして、キャラとしての魅力も大きいのですが、堀江由衣さんが担当していなかったら、もしかしたらここまで好きではなかったかもしれません。その上、猫物語(白)と、傷物語での羽川を見たら、好きにならない人はいないんじゃないかと思います。
まぁ、「何でもは知らないわよ、知ってることだけ」の委員長は、作中でもトップクラスにぶっ飛んではいますが(笑)、神アニメ研究家としては、そんな羽川を愛したいと思っています。
帰り道
次に紹介したいのは、『化物語』の4話だけ、限定OPとなった、八九寺真宵(加藤英美里)が歌う「帰り道」です。
キャラソンでもありますが、OP映像には八九寺しか出ないという、八九寺ファンには堪らない映像となっています(笑)。この曲を推すということは、そう。私は八九寺真宵も大好きなのです(笑)
だって可愛いじゃないですか?私だって、名前を呼ぶのに噛まれたいですよ。そして、「失礼、噛みました」というくだりをやってみたいものですよ。そんなの、私だけじゃないはずだ!ロリコンと言われようと!変態だと言われようと!!好きなものは好きなんだ!!ほら、正直に手をあげて!!
すみません、取り乱しました(^^;
それは置いといて、八九寺は、阿良々木暦にとっても特別な存在でもあるし、結構特別扱いされているキャラの一人だと思います。きっと、原作者の西尾維新さんも、お気に入りに違いない!
whiz
続いて、『暦物語』のEDで、TrySailが歌う「whiz」です。
個人的にですが、TrySailの曲の中でも一番好きな曲です。『化物語』のイメージに合いながら、TrySailの良さも出ている名曲だと思っています。特に、もちょのパートはたまりません(笑)
もちょ
『暦物語』は、かなり後半に描かれるストーリーなので、意外と辿り着いてない方もいるのではないでしょうか?メインストーリーには大きく関わってはおらず、スピンオフのようなストーリーなので、気軽に観られると思います。観たことがない方は、ぜひ観ていただいて、聴いていただきたい一曲です。
SHIORI
『終物語』後期EDになった、ClariSが歌う「SHIORI」。
個人的に、ClariSの中でも一番好きな曲です。あれ、どこかで聞いたような(笑)。冗談じゃなくほんとなんですよ。ClariSは、『化物語』シリーズでも『偽物語』のEDとして、「ナイショの話」という曲がありますが、やっぱり「SHIORI」の方がヘビロテしてしまいますね。
https://www.youtube.com/watch?v=72XEvtYYhSY
ClariSは、仮面を被った正体不明の女性ユニットで、主にアニソンを歌うことが多く、アニソン総選挙でも、『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌でもあった「コネクト」は、23位にランクインしていました。
コネクト
澄んだ声の綺麗さ、美しいハーモニー、しなやかな声の伸びなど、アニソンにはとてもマッチしていて、アニメ界になくてはならないアーティストです。
なんと!ライヴでは、素顔を披露しているということで、まだClariSファンになりたてほやほやの方は、またライヴが開催されるようになったら、行かねばならぬ!!
名曲が多いので、ClariS特集をやってもいいくらいですね。
名曲ぞろいの『化物語』
ということで、まだまだ伝えたりないのですが、アニソンを語る上で、アニメのストーリーやキャラに触れないわけにはいきません。つまりアニソンは、ストーリーとキャラを背負っているということですね。
「虹見式」は、6つの要素でできていて、ストーリー、キャラが作品において、とても重要な要素ですが、アニソンも欠かせない要素の一つです。
取り上げた神アニメの中で、まだ100点満点を出した作品はありませんが、『化物語』は、限りなく100点に近いと申し上げていいでしょう。
以前、コラムを取り上げていますが、あくまで『化物語』1st SEASONのみを採点したものです。ストーリー的にも入口にしか過ぎず、本当の面白さは、もっと先にあります。確かに、シリーズが多く長いので、いざ見始めるのは腰が重いかもしれませんが、見始めたら次が見たくなるのではないかと思います。
途中で止まっている方がいたら、久々に『化物語』に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?コラムを通して、また新たな発見があるかもしれませんよ!
Re:ゼロから始める異世界生活 2期
2期が始まった、トップレベルの神アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』を、外すわけにはいきません。リゼロも、挿入歌含めて、名曲揃い。
「そんなにいい曲を漂わせて、神アニソンじゃないなんて言うにも限度がありますよ!!」
レムさんもお怒りなので、早速紹介してまいります(笑)
Memento
やはり入れておたい、神アニメ『リゼロ』2期のED。nonocさんが歌う「Memento」。
1期以上に過酷な運命に挑むナツキ・スバル。2期に関しては、毎週感想・解説・考察のコラムを、noteで配信中です。ちょっとnote浮気中です(笑)
https://note.com/joker369max/m/ma9d30744a6e2
1期のまとめコラムも出したいと思っているので、楽しみにしている方、お待ちくださいね!
さて、2期の絶望を、切なくも感傷的に演出する「Memento」を歌うnonocさんは、氷結の絆でも主題歌「雪の果てに君の名を」を担当しています。
ちなみに、「氷結の絆」はOVAではありますが、特に2期を観る上で、観ておいた方がいいです。エミリアの過去。パックとの絆。本編にも関わるエピソードで、2期にも関わってくるので、必見です!
聴いていただくとわかりますが、nonocさんの歌声は、何と言っても、透き通るような声がリゼロの世界観にマッチしていて、本編の絶望を和らげてくれるEDになっています。
1期では、MYTH&ROIDが、不気味な世界観を盛り立ててくれましたが、2期だと心が持たなそうなので、nonocさんの癒しが助かります(笑)。今後の『リゼロ』にはなくてはならないアーティストですね!
Paradisus-Paradoxum
せっかくなので、MYTH&ROIDの曲も紹介しておきます!
Realize
そして、もう一曲。「忘れ去られたOP」として名高い(笑)、不運のOP「Realize」。歌っているのは、1期の初期OP「Re Do」を歌った鈴木このみさん。
『リゼロ』の凄いところは、作品第一に制作されているので、OPやEDがカットされることがあります。26話や29話は、まさかのOP・EDだけでなく、CMまでカットする。こんなことは、他の作品で見たことがありません。それだけ、作品に対するリスペクトや意気込みを感じます。
OPが放送されなくて、スバルが死に戻りをしても、私たちは忘れずにいましょう(笑)
SAO アリシゼーション War of Underworld
佳境を迎えている、『ソード・アート・オンライン』シリーズ。総選挙でも2位に輝いたLiSAさんも、「Catch the moment」や「ADAMAS」を歌っていて、主題歌にも力を入れています。そんな名曲揃いの中で、注目しているアーティストと曲を紹介いたします。
foget-me-not
『SAO アリシゼーション』のEDを担当したReoNaさん。儚く崩れそうなのに、力強さを感じる歌声は、作品にも合っていて、とても魅力を感じます。歌声は、どことなくYUIに似ている感じがありますが、違った魅力があり、今後注目のアーティストです。
そんな風に思っていたら、早速『SAO アリシゼーション War of Underworld』2期のOPを担当することになりました。
ANIMA
「魂の色は 何色ですか」から始まるこの曲名は、「ANIMA」。実は、当サイト最初のコラムに「ANIMA」という言葉について言及しています。
「ANIMA」は、アニメ(ANIME)の語源だと言われるラテン語です。その意味は、「霊魂」「魂」という意味で、まさに歌い出しからその意味を実感します。
今回の『SAO』シリーズは、仮想現実の世界から魂を生み出せるか、ということが一つのテーマにもなっています。だからこそ、「魂」というものが何か、生きるということは何か、ということを、この曲は歌っているようにも思います。
あなたの魂の色は、何色ですか?
宇崎ちゃんは遊びたい
巨乳でウザ可愛い後輩に、ウザ絡みされて弄ばれる物語。ラッキースケベなシーンもありながら、くっつきそうでくっつかない、先輩後輩のむず痒いやりとりは、銀シャリが進みますよ(笑)
何と言っても、「SUGOI DEKAI」と胸元にプリントされたシャツがお気に入りということで、ただのウブな天然だとは思えませんよね。いやぁ、女って怖い(笑)
なだめスかし Nagotiation
個人的に今ドハマりしている、OPの「なだめスかし Nagotiation」。歌うのは、VRアーティストの鹿乃ちゃんです。。ニコニコ動画の「歌ってみた」から始まり、メジャーデビュー。アニソンを中心に活躍の場を広げており、今後間違いなく注目を浴びるアーティストだと思います。
「アニソン総選挙2020完全レビュー」でも述べましたが、「声優アイドル」が増えてきている中で、鹿乃ちゃんのような「VRアーティスト」が、アニソンにおいては、今後はライバル関係になってくるかもしれないですね。
ちなみに、EDも、エモい感じで、ウザくない宇崎ちゃんの本音が描かれているようで、心をノックするようです。
ココロノック
歌っているYuNiさんも、鹿乃ちゃんとはタイプの違う「バーチャルシンガー」です。この曲はミドルバラードですが、面白いことに、タイプの違う「VRアーティスト」を起用するあたり、制作としても、先見の明があり、「VRアーティスト」の可能性を広げたのではないかと思います。
今後のアニメにも、起用されていくと思うので、鹿乃ちゃんとYuNiさんを要チェックです!
ちなみに、MAX個人noteでも、特集したコラムがあるので、宇崎ちゃんファンはチェックしてみてください!
https://note.com/joker369max/n/ne3dccd0ef561
映像研には手を出すな!
2020年の初め、突如として現れた「映像研」。アニメーターを目指す女子高生たちの、青春とアニメ制作について描かれた、緩くも熱い物語。
Easy Breezy
そんな『映像研』のOPを飾った、「Easy Breezy」。chelmicoという女性ユニットが歌っています。
癖になるようなメロディとノリの良さが、『映像研』と見事にハマっていて、一度もOPを飛ばすことなく観ていました(笑)。ついつい観てしまい、聴いてしまうのが『映像研』で「Easy Breezy」で、とても中毒性が高いです。
姉妹サイトの「道楽舎」でも、この曲をテーマにしたコラムを配信しています。
この曲と、映像研の面白さ、さらには「道楽」について述べていますので、ぜひチェックしてみてください!
女子高生の無駄遣い
「女子高生」というブランド真っ只中の今こそ「人生のピーク」。青春という価値ある時間にも関わらず、無駄にしながら過ごすという、日常系ゆるアニメ。しかし、ただの緩いアニメではなく、「虹見式アワード2019」では、第7位にランクインしています。
実写ドラマ化もするほどの人気もありましたが・・・、面白いのはアニメだからで、ドラマは予想通りコケてしまいましたね・・・。敢えて触れませんでしたが、『映像研には手を出すな!』も実写化しましたが、アニメのように話題にも上がりませんでした。アニメが当たって、すぐ実写化してもうまくはいくわけないんですよ。
おっと、ちょっと熱が入って脱線してしまうので、実写化問題に関しては、noteコラムで述べているので、こちらをどうぞ!
https://note.com/joker369max/n/n62107cb092be
気持ちを改めて、アニソンを紹介していきます!
輪!Moon!dass!cry!
メインキャラの、バカ・ヲタ・ロボが歌うOP。「女子高生」という限られた時間を、無駄に遣う日常を描いた緩い作品ではありますが、だからこそ見える本質があります。
そんな『女子無駄』から見えたものを、これまた道楽舎のサイトで配信しています。
https://do-luck-share.com/springtime-of-life
青春時代は、「今がピーク」と思うかもしれませんが、道楽家にとっては「ずっと今がピーク」なので、一生青春って感じです。
そんな視点を持ちながら、この「輪!Moon!dass!cry!」を聴いて、『女子無駄』を観ると悩んでいることがバカバカしく感じて、また新たな一歩を踏み出せるかもしれません(笑)
小林さんちのメイドラゴン
ドラゴンが、OLとして働く小林さんのメイドになる、緩い系ドタバタコメディにして、逆異世界転生モノ。「京アニ」こと京都アニメーションが制作しており、2期が2021年に放送予定とのこと!
青空のラプソディ
ドラゴンがメイドを務める『小林さんちのメイドラゴン』のOP。fhanaのボーカル、towanaさんのハイトーンボイスが特徴で、それがアニメにマッチしていて、癖になる曲です。アニソンにはとても相性がいいですね。
PVも、メンバーが踊っているんですが、ついつい踊りたくなり、私もちょっと練習したりしちゃいました(笑)
個人的には、後ろでブイブイ踊ってるメイドさん(右)がたまりません(笑)。そして凄いのは、動画の再生数は3400万回を超えているんです!私も一時期ヘビロテしていましたが、中毒性が高いのでご注意(笑)
2期も決まっているということで、またfhanaが担当すれば、名曲が生まれる予感!
かくしごと
下ネタ漫画家であることを、愛娘にひたすら隠し事にしていて、漫画家の苦労も描いた、ハートフルコメディ。久米田ワールド全開で、自身の経験を元に描かれる内容には、リアリティも感じます。
娘を愛する父の姿や、健気な姫ちゃんがとても可愛くて、とても癒されます。そして、愛ゆえの行動は、その時には伝わらなくても、いつか必ず伝わるということも実感して感動してしまいます。
ちいさな日々
OPを飾る「ちいさな日々」を歌っているのはfrumpool。ボーカルの山村さんが病気で療養していましたが、昨年復帰して、この心温まる作品の主題歌を歌い上げてくれました。サビに入る時の盛り上がりと映像が見事にマッチしていて、見るたびに鳥肌が立ちます。
君は天然色
ちなみに、EDは往年の名曲、大瀧詠一さんが歌う「君は天然色」も、作品にとても合っていて、アニソンとともに、とても完成度の高いアニメでした。
すでに、「虹見式アワード2020」にもノミネートされているので、果たして何位になるでしょうか?
その他、次点の名曲アニソン
表裏一体(ゆず)
『HUNTER×HUNTER』の蟻編以降のEDとなった、ゆずの『表裏一体』。ゆずは、『REASON』という曲でも、EDを担当していましたが、特に『表裏一体』は、「道楽家」としても外せない名曲では無いかと思います。
この曲にあるように、物事は表と裏があり、そのどちらも合わせて一つである。敵も味方も、善も悪も、光も闇も、どちらも合わせて一つである。これは、とても重要で、必要なものの見方であると思います。
君のせい(the peggies)
虹見式でもコラムを取り上げ、「虹見式アワード2018」でも6位に輝いた、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』のOP。スリーピースガールズバンドの「the peggies」が歌う、疾走感のあるナンバー。
https://zero-animelife.com/aword2018
神アニメ作品としても取り上げております。
https://zero-animelife.com/aobuta-1
https://zero-animelife.com/aobuta-2
私は、「せいをおかげに」という考え方を大事にしているのですが、私も運営している「道楽舎」の理念でもあります。この曲は、「君のせい」なんだけど、おかげで幸せ、というような「せいをおかげに」を歌った名曲です。
https://do-luck-share.com/thanks-to-the-negative
スリーピースガールズバンドと言えば、既に活動を終了した「チャットモンチー」を初め、「SHISHAMO」も若者に人気があり、その可愛らしい歌声は、系統も似ていると言えます。「the peggies」は、他にもアニメの主題歌を担当することが増え、8月にリリースされた「センチメートル」も、『彼女、お借りします』のOPとなっております。
今後、様々なシーンで注目されると思うので、今後の活躍を要チェックです!
ノスタルジックレインフォール(CHiCO with HoneyWorks)
https://www.youtube.com/watch?v=I-XaI43Ci7s&t=25s
ノイタミナ枠で放送された『恋は雨上がりのように』は、オススメの注目アニメとしても取り上げました。
https://zero-animelife.com/recommended-animation2018-winter
怪我をして、目標を失っていた少女が、バイト先のおじさん店長と出会い、恋をして変わっていく物語。実写化もされていて、主人公の橘あきらを小松菜奈さん、店長を大泉洋さんが演じています。おじさんにはとても夢のある作品です(笑)
CHICO with Honeyworksも、アニメの主題歌を担当することが多く、透明感があり高い歌唱力と、音楽性の高さは、今後、さらなる活躍を見せてくれるでしょう!
じゃじゃ馬にさせないで(らんま1/2)
当サイトでも、最初に取り上げた、記念すべき神アニメ『らんま1/2』の代表的OP「じゃじゃ馬にさせないで」。
時代を感じさせてくれますが、やはりこの曲は外せない(笑)
アニメとしては、平成元年にスタートしましたが、この作品が、平成アニメの礎を築いたと言っても過言ではないでしょう!
「アニソン総選挙2020」にはランクインしませんでしたが、入っていてもおかしくないアニソンですね。
ラムのラブソング(うる星やつら)
https://www.youtube.com/watch?v=waNIanC4WWE
『らんま1/2』の前身、巨匠・高橋留美子先生の名作『うる星やつら』。
高橋留美子先生といえば、ドタバタラブコメディですが、この曲は、見事に作品とマッチしています。昭和から平成の前半は、アニメに合わせた主題歌が多いですが、この曲を聴くとアニメを思い出しちゃいますよね。おじさんたちは(笑)
しのぶも可愛いですが、やっぱりラムが一番ですね(笑)。ビリビリをくらいたいと思うおじさんは、私だけではないはず!?
まだまだ紹介したい名曲や作品は沢山ありますが、カミィさんの分がなくなってしまうので、私はこれくらいで(^^;
続いては、カミィ投票による、神アニソンです!
カミィ投票の神アニソン
はいはい。MAXからバトンタッチしました!
MAXセレクトのアニソン集、名曲揃いで個人的にも被るところがいくつかありましたが、私は少し時間を遡って2000年代~昭和時代のアニソンを取り上げていこうと思います!
涼宮ハルヒの憂鬱
エキセントリック少女、涼宮ハルヒの冒頭の有名なセリフ…
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」
という、奇抜な自己紹介から始まる、日常系(ホントは非日常系)学園ドラマ。
京都アニメーション制作のラノベ原作アニメですが、2017年には、世界15カ国で発売されている文庫本と漫画の単行本を合わせた全世界累計発行部数が2000万部を突破!ラノベ原作史上最も売れた伝説のアニメ。そのEDテーマである「ハレ晴レユカイ」は、おそらく制作側も予想もしなかった形で一気に世界中に広まることになりました。今見返すと、さすがに時代的なアニメーションの限界はあるにせよ、作中のキャラクターが軽快な楽曲に合わせて歌って踊るという、今では当たり前の「原型」ともいえる形を作り、特にヒロイン役の涼宮ハルヒを演じた声優の平野綾という存在は、その後の「声も容姿も歌唱力も備えたアイドル声優」のプロトタイプになったとも言われています。
ハレ晴レユカイ
「ハルヒダンス」とも言われ、実際に声優本人が、アニメの振り付けに合わせて歌って踊る、リアルと二次元の融合という、現在のラブライブ的演出の走りになりました。(今見ても、平野綾のキレキレパフォーマンスが凄い!)
そして、その人気は国境を超え、はるか世界中へと拡がっていきました。
この頃から「ジャパニメーション」や「クールジャパン」などの名称と共に、アニメ文化を世界に発信していくという流れが出来てきましたが、主導したのが「日本政府」だったため、結局、利権絡みの様々な大人の事情で、なんだか中途半端でイマイチの感じになってしまったのがとても残念なところです。(苦笑)^^;
文化というのは本来、あくまで草の根や民間から自発的に自然に起こっていくもので、国や政府がお節介にどうこうするものではありません。今まで、国や政府が行ったもので上手くいったものが果たしてあっただろうか??と、少し考えれば理解できるハズです。そんなことをしなくても、日本のアニメーションのポテンシャルとクオリティは相当高く、コアなファンたちが自発的に勝手にやっていくので、頼むから、どうか余計な事をしないでもらいたい!!とカミィは思っています。
みなみけ
「この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。あと、部屋は明るくして、 TVから3メートルは離れて 見やがって下さい。」
冒頭に上記の「注意書き」が表示されてから始まる、南家の3姉妹、長女・ハルカ、次女・カナ、三女・チアキの何気ない日常を描くだけの物語。
原作は当時週間ヤングマガジンで連載の人気作品のアニメ化だったのですが、この頃から所謂「日常系アニメ」が次々と世に送り出されるきっかけになった作品でもあります。母性溢れる長女(高校生)、天真爛漫な次女(中学生)、しっかり者の三女(小学生)という「三姉妹アーキテクト」は、この南家姉妹から発祥したのではないでしょうか。
OPテーマの経験値上昇中☆の中で、音楽用語で言うオブリガード的に「合いの手」を入れ込む手法(『はーいはいはいはい!』『いえ~~い』『なんで?』『そうでしょ!』など)は、その後のアニソンの一つの原型を作ったとも言えます。
経験値上昇中☆(みなみけOP)
また作中の三姉妹役の声優、南春香(CV佐藤利奈)、南夏奈(CV井上麻里奈)、南千秋(CV茅原実里)が、そのまま主題歌も歌うという、今では当たり前の「キャラクターソング」という、その後の主流となる流れを作り出した、色んな意味でエポックメイキングな作品でしたね。
軽快なリズムと道楽的な歌詞、三人姉妹の歌と合いの手が絶妙にマッチしていて、とても楽しい曲ですが、なんと、キング三人娘(上坂すみれ、小倉唯、水瀬いのり)がカバーしている映像がありましたので、(あくまでもカミィの趣味で)同志諸君のために、そのバージョンもお送りします!(笑)
経験値上昇中☆(KING三人娘バージョン)
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創聖のアクエリオン
「あなたと合体したい!」という衝撃のセリフが印象的なロボットSFアニメ。現在ではパチンコ台のイメージが強くなってしまいましたが(笑)異色のロボットアニメとして、マニアの間では今でも語り継がれている作品です。
【創聖合体】の時に絶妙なタイミングで流れ、「一万年と2千年前から愛してる~~」という時空を超えた歌詞のインパクトが凄すぎました!
あらゆる感情をエネルギーに変換して発する数々の必殺技と、毎回、作中での「創聖合体」場面にて、性行為におけるオーガズム描写を想起させる演出を意図的・効果的に盛り込み、話題を呼びました。
合体時の「気持ちいいぃ~~~」というセリフが、世の青少年たちを虜にしたことはいうまでもありません。(笑)
創聖のアクエリオン
懐かしの昭和アニソン
超時空要塞マクロス(劇場版)
約50万年周期にわたり、男族(ゼントラーディ)と女族(メルトランディ)という巨人族の二大勢力が大宇宙で抗争を続ける中、西暦2009年その戦火は地球にも及び、ゼントラーディ艦隊の奇襲を受けた地球統合軍の超時空要塞マクロスは、フォールド(超空間跳躍)による脱出により太陽系外に弾き出されてしまう。その後、地球を離れる際に避難した5万8千人の民間人と共に、広大な艦内に市街地を建設して生活を営み始め、次第に娯楽やレジャーも生まれていった。そんな時、艦内のTV番組からデビューした人気アイドル歌手リン・ミンメイと、可変戦闘機バルキリー隊のパイロット一条輝の淡い恋物語から始まるストーリー。
そもそもの宇宙戦争の発端は、太古の時代に男女の生殖に寄らない単体生殖技術が進んだ結果、次第に男と女のプロトカルチャーが争い始め、ふたつの巨人戦闘種族が生み出され、その戦いはやがて全宇宙をも飲み込む泥沼の様相を呈するようになる。その時、争いを望まず戦火から逃れた男女のプロトカルチャーが古代の地球に立ち寄り、地球人の祖先に遺伝子操作を施したあと、自分たちの移民船を遺して去っていった。
荒廃した地球の移民船から発見されたプロトカルチャー文字の”詞(ことば)”が刻まれたメモリープレートを元に「コトバ」が解読され、その詩を歌謡曲に乗せてリン・ミンメイが全宇宙に向けて発信する。
ミンメイが歌う『愛・おぼえていますか』が戦場に響き渡ると、男と女の巨人たちは自らの遺伝子に秘められたかつてのカールチューン(文化因子)を呼び起こされ、混乱と戸惑いに陥る。そして「再び文化を取り戻すのだ!」という呼びかけに、敵味方を超えて共に団結しはじめる。
「男と女は戦うものじゃない。愛し合うものなんだ…」
そう、これこそが「ミンメイ・アタック」と言われる伝説の攻撃で、その後のマクロスシリーズに受け継がれる「歌の力によって文化の違う異星人との星間戦争を終結に導く」というDNAが生まれた瞬間である。
愛・おぼえていますか
プロトカルチャーの力、恐るべし…
これ、作画のクオリティやばくないですか?当時のアニメはCGなんてもちろんありません。セル画はすべて手書きですよ! アニメーターの執念ともいえる熱い情熱を感じます。手書きでこれほどの作画は今では再現不可能ではないでしょうか。
劇場版が公開された1984年は「風の谷のナウシカ」や「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」など、ハイクオリティ長編アニメの黎明期とも言われ、日本の劇場アニメの当たり年と言われました。主題歌の『愛・おぼえていますか』は、当時オリコン最高7位を獲得し、リン・ミンメイの声優も演じた歌手の飯島真理さんは「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」などの人気歌番組にもランクインして出演するという人気ぶりでしたね~。
当時多感な高校生だったカミィは、もちろん3本とも映画館に観に行ったことは言うまでもなく、そして当然のごとく、ミンメイ・アタックにやられ、DNAに秘めたるカールチューン(ヲタク因子)を呼び起こされた一人でもあります…(笑)
機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編
「機動戦士ガンダム」の劇場版三部作の第2弾として1981年7月に公開。
TV版の第16話~第31話前半までを再編集し、ガルマ・ザビの弔いを兼ねた追討部隊であるランバ・ラルとの激闘、黒い三連星のジェットストリームアタック、ジオンの占領に反攻するオデッサの激戦、返り咲いたシャアの追撃、地球連邦軍本部ジャブローの攻防戦を描いた見所満載の傑作です。私も、もちろん三部作を劇場に観に行きましたよ。ちなみに同じ年の秋に薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」も観に行きました~(笑)
主題歌の「哀 戦士」は、物語中盤で少年たちが戦士として成長していくのと同時に、戦いによって多くのものを失っていく苦しみや葛藤や哀しみを描いた名曲です。仲間であり頼りがいのある兄貴分であったリュウや、少年たちの憧れのマチルダさんも、儚くも戦場に散っていきました。敵ながら壮絶な最期を遂げたランバ・ラルも、大人の男の渋さをみせてくれた男子が憧れるカッコイイおじさんでしたね。メカ好きのオタク少年だったアムロ・レイが、次第に「ニュータイプ」として覚醒していく過程は、当時アムロと同じ歳だっただけに妙にワクワクしたものです。
哀 戦士(機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 主題歌)
上記のMAD動画は、哀戦士の楽曲に合わせて、編集した人の「ガンダム愛」が溢れる見事な神動画です!コメントでも書かれていますが、普段はクレジットが邪魔だな~と思うことが多いのですが、この動画は逆にクレジットがめっちゃカッコイイです。それほどに、「機動戦士ガンダム」を制作した全ての人達に対するリスペクトを感じる動画になっています。必見です!!
あしたのジョー(劇場版)
言わずと知れた伝説のアニメ「あしたのジョー」当時小~中学生だったカミィに熱い男の生き様と情熱を教えてくれた名作です。
1980年に、テレビアニメを力石徹戦まで再編集した劇場版アニメーションが公開され、主題歌となった「美しき狼たち」は、とても印象的で鮮明に記憶に残っている曲で、まるで矢吹丈本人が歌っているかのような錯覚に陥るくらいテーマにピッタリ合った歌でした。↑上記のシングルレコードも持っていました。(懐かしい~)
美しき狼たち(あしたのジョー劇場版主題歌)
昭和感が満載ですが(笑)今聴いても、胸が熱くなってくる、めっちゃカッコイイ名曲ですね~。ライバルのことを「好敵手」と言いますが、矢吹丈と力石徹の関係は、単なるライバルを超えて、男と男の言葉にならない「友情(戦友)」というものを感じました。それだけに最後のシーンは衝撃的でしたね…
ムーの白鯨
1980年に放映されたテレビアニメで、3万年前のムー帝国とアトランティス帝国の因縁の戦いが遥かな時を経て蘇り、それぞれ現代に輪廻転生した少年少女たちが戦いを通して様々な葛藤と試練を乗り越えていくという、当時のムー世代(月刊ムー読者)にはかなり刺さる内容で、ちょうどその時に「リアル中二病」真っ唯中のカミィには、物語のコンセプトと以下の主題歌の印象がとても強く、今でもエンディングテーマ「信じるかい」を空で歌えます(笑)
当時は気づきませんでしたが、作詞 – 山川啓介 / 作曲 – 浜圭介 / 編曲 – 羽田健太郎 / 歌 – 水木一郎という超豪華なメンバーが担当していたことが判明。山川啓介氏は、知る人ぞ知る昭和歌謡の大御所ですし、水木一郎(大先生)は、今や世界的に有名なアニソンシンガーのレジェンドでもあります。
OP:「ムーへ飛べ」 ED:「信じるかい」
動画2曲目、エンディングの「信じるかい」を当時聴いた時、妙に懐かしい気持ちになった記憶があります。
ムー大陸やアトランティス大陸が実際にあったかどうかはわかりませんが、個人的に神話研究を長年続けているカミィには、おそらく神話の世界で語られる「エデンの園」や「シャンバラ」「高天原」のような、人類文明に共通の「雛形」になった原点があったように思えてなりません。
この時代のアニメーションの映像自体は現在と比べればとても稚拙にみえますが、1970年代後半~1980年前後は、この「ムーの白鯨」をはじめ、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「機動戦士ガンダム」「未来少年コナン」など、その後の日本のアニメーションに魂を吹き込むような作品がとても多かったように思います。この作品たちを少年期にリアルタイムで観れたことはとても幸運だったと思います。
温故知新(古きを温めて新しきを知る)ではないですが、今回のアニメソングをきっかけに、あらためて過去の名作を振り返ってみると、さらに興味深く、新たな発見もあり、当時感じたピュアなドキドキやワクワク感がよみがえってきて、とても感慨深いものを感じました。
いちアニメファンとして、これからも名作と一緒に歴史を重ねていける幸福に、そして、アニメに携わるすべてのクリエーターの方々に、心からの感謝と敬意を表したいと思います!
以上、『アニソン総選挙2020』を受けて、各曲や作品についての紹介と、「勝手にアニソン総選挙虹見式!」として、紹介したい曲や作品を述べてまいりました。
また、虹見式としても、「神アニソンランキング」を作成したいと思っていますが、ぜひ皆さんの声をお寄せください!コメントしていただいた曲のポイントは、間違いなく高くなることと思います!(笑)
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