青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(前編)「量子力学と思春期症候群」を描いた複雑にして明快な名作!

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(前編)「量子物理学と思春期症候群」を描いた複雑にして明快な名作!

 

量子力学的世界を見事に描いた神アニメ

2018年の虹見式アワード第6位に入った『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』通称『青ブタ』ですが、この作品は、難解と言われる「量子力学的世界観」を、誰もが青春時代に一度は経験したことがある「思春期症候群」というものを用いて描いた画期的な作品だと言えます。アニメだから、ありえないようなことが描かれていますが、必ずしもそうとも限らない、という側面があります。

例えば、世界で自分しか気付いてないことってありませんか? 仮に、同じものを見ていても、自分にしか見えていないものや気付いていないものがあったり、感じ方は人それぞれ違います。ということは一見同じような出来事も、自分と他人が見ているものは全く違うかもしれません。受け取り方や見え方や解釈が違えば、人それぞれ体験している世界は全く違うと言えます。だんだん小難しくなってしまいますが…(笑)そういった複雑な「認識」「世界観」というものを、「思春期症候群」というものによってわかりやすく描かれていて、内容だけでなく、声ブタ歓喜の豪華声優陣もあっていろんな意味でとても楽しめる作品となっています。単純に面白いアニメとしてオススメですし、単純には語れないこの作品の深みを、存分に紹介していきたいと思います。

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青ブタを虹見式で採点すると

虹見式・六性図    
①キャラクターの魅力 14
②ストーリー 14
③声 優 13
④主題歌 / BGM 13
⑤キャラデザイン / 作画 13
⑥感動度 23
合 計 90

第6位に相応しい、流石の高得点となりました!というか、第5位の『はたらく細胞』の合計得点は87点だったので、順位が変わりますね(笑)というわけで、ひとまず第5位に格上げします!(笑)

各エピソード毎で、思春期症候群を発症するキャラをメインに、量子力学的に物語が描かれていきますが、キャラの苦悩や思春期症候群の背景をしっかりと描いており、キャラへの思い入れや、物語から感じる感動も大きなものがあります。

そして、何と言っても女子キャラの可愛さと声優の魅力も半端ないって!!

見終わったら、きっとどの女子キャラも好きになり、咲太を羨ましがることでしょう。お約束のハーレム要素もありますが、それだけではなく、しっかりと作り込まれた物語は、神アニメに相応しい作品だと言えます。

 

思春期症候群とは?

作中で言われている思春期症候群とは、簡単に言ってみれば、『青春期特有のあまりにも強い思い込みによって、本人でも気付いていなかった心の奥底にある願望が形となり現象化して現れてしまうこと』 このように説明できると思います。

その願望が顕現されてしまう要因は過度な抑圧(ストレス)によるものです。似たような状態として挙げられるのが、抑圧された想念が「怪異」となって現象化する「化物語」という作品ですが、「青ブタ」は「化物語」よりもソフトでキャッチーな感じで、「抑圧」による影響や歪みがどのような症状や世界を引き起こすのかを描いている感じです。また、近年一般的にも話題に上るようになった量子力学の「この世界(宇宙)は認識する者がいてはじめて存在する」という理論を用いてうまく説明付けており、10代の頃には多くの人が経験し得る、恋愛、自意識過剰、孤独への恐怖、嫌われないよう空気を読み周囲に無理やり合わせる自己矛盾と自己嫌悪、身体的コンプレックス、家族や兄弟との葛藤、イジメによる不登校、悩み、苦しみが駆け巡る「思春期の病(やまい)」を中心に描かれていきます。

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思春期症候群の症例と物語

主人公 梓川咲太

自他共に認める「ブタ野郎」。高校2年生で友達は二人しかおらず、今時携帯もスマホも持たない。訳あって、お兄ちゃんLOVEの妹と二人暮らしをしている。自分自身が「思春期症候群」を発症しており、数少ない友達の一人、頭脳明晰リケジョの双葉理緒に相談に乗ってもらっている。


ある日、図書館でバニーガールの格好をした先輩と出会うのだが、それから彼の人生は大きく変わっていくことになる。

桜島麻衣の場合(バニーガール先輩)

桜島麻衣(CV瀬戸麻沙美)

本作品のヒロイン。朝ドラのヒロインを演じるなど国民的な人気タレントで、子役時代から芸能活動を中心にしてきたため、学校では友達も少なく一人でいることが多い。絶妙なSっ気とツンデレで主人公の咲太をメロメロにしていく。

MAXによると、史上最強ヒロインである。(ただの趣味じゃねーか!!笑))

症状 ー 人から存在が認識されなくなってしまう

5月29日、主人公の梓川咲太は、覚えのない日記を読む。そこには、絶対忘れてはならないと書かれていた。

「5月6日野生のバニーガールと出会った。」

しかし、書かれているはずの名前は消されたようになっていて読めず、咲太も覚えていなかった。

時間は遡り5月6日。立ち寄った図書館で、バニーガールの格好をした女の子を見かける。それは、同じ学校の先輩の桜島麻衣だったが、梓川咲太以外、バニーガールの姿が見えるものはいなかった。彼女は、他の人が自分のことが見えるか、認識できるかを確認する為に敢えて派手なバニーガールの格好をしていたのだが、図書館にいる人たちは、有名芸能人である桜島麻衣を見ることも認識することもできなくなっていた。

咲太は「病院送りの暴力事件を起こした男」として、学校では皆から一目距離をおかれていた。麻衣との帰り道、SNSでその情報を麻衣は知るが、咲太はスマホを持っていない。その理由は後でわかることになる。「病院送り」というのはあくまで噂であり、「空気」です。いつの間にか読まなきゃいけない「空気」。ちょっと考えればわかると言った麻衣だが、「空気」を作っている本人にはその自覚はないのに、空気と戦うなんてバカバカしいと咲太は冷めている。

麻衣は、6歳の頃から芸能人となり、朝ドラに抜擢されてからはずっと人目に晒されてきた。どこに行っても注目されることが、だんだん辛くなってきた。だから、いつからか自分のことを誰も知らない世界に行きたいと願うようになっていた。そしてゴールデンウィークに入り、次第に自分が人から認識されなくなっていることを知るのだった。

ただ、認識されないということは、姿も見えないということで、彼女は買い物をすることもできず、見かねた咲太は麻衣を自宅に招待する。そこで、咲太は噂になっている病院送りの秘密を明かす。咲太には胸に大きな傷があった。そして、その傷の発端となったのは、妹のかえで。SNSで既読スルーをきっかけにイジメに合い、SNSで悪口を書かれまくって深く傷つき、ある日落ち込んで帰ってきたかえでは、突然体に謎の傷跡が現れ、急に人格も変わってしまい、それ以来、学校はおろか外に出ることもできなくなってしまった。そして咲太も、なぜか翌朝起きたら胸に大きな傷がついていた…。それが「病院送り事件」の真相で、自分でも理解できない謎の現象がおきる「思春期症候群」というものを実感しはじめた理由だった。

咲太は学校の数少ない友人で、科学部にたった一人だけ所属している理系女子の双葉理央に、桜島麻衣の人から姿が見えなくなる思春期症候群について相談をもちかける。理央はその症状を量子物理学の「観測問題」ではないかと仮説を立てる。この世界は誰かが観測してはじめて存在するという理論。さらに量子力学を代表する説明の一つ「シュレディンガーの猫」の例えを用いて説明をする。

「シュレディンガーの猫」とは?

箱の中に猫を入れ、1時間以内に2分の1(50%)の確率で崩壊する放射性原子と、原子の崩壊を検出すると青酸ガスを出す装置を一緒に入れた場合、1時間後、猫は生きているか?死んでいるか?その可能性は半々(50%)であり、実際に箱を開けないと猫が生きているか死んでいるかはわからない。つまり、今の状態を確定するには箱を開けて見るしかない。箱を開けない(中を観測しない)状況では「猫が生きている状態と死んでいる状態のふた通りが存在する(重ね合わせて存在する)」ことになる。つまり「観測」しなければ、現実は「確定」しないということを説明した思考実験である。

つまり、桜島麻衣は「思春期症候群」によって、自らの存在を人から観測されない状態になってしまい、観測しない人にとっては存在することができなくなっていた。

麻衣がストレスを感じた要因は「母親」

麻衣がそこまで「皆が自分を知らない世界に行きたい」と願ったのは、幼いころから芸能界で注目を浴び、朝ドラのヒロインになったことで一気に全国区の有名人になったことで次第に一般の世界との乖離に悩んでいたこともあると思いますが、おそらく一番のきっかけはマネージャーでもある「母親」との関係だったのではないでしょうか。ある日仕事でスタジオに行くと水着が用意されており、水着(グラビア)は絶対NGという条件だったのに、母親から「もう契約したから」と言われて、やるしかなかった。その時は無理矢理笑顔を作り仕事はしたものの、葛藤のある母親に抵抗する形で芸能活動を休止していました。しかし、咲太と話したことで、やはり自分のやりたいことだと再認識して活動復帰を決めたのだった。

その翌日、咲太と麻衣はデートの約束をする。スマホを持たない咲太にフラグとなる遅刻厳禁を言い渡すが、朝家を出ると迷子になって泣いている女の子に会い、お母さんを一緒に探そうとすると、咲太を変質者と誤解した女子高生が咲太の尻を蹴る。もちろん誤解だったことが後でわかり、おあいこにする為に尻を蹴らせると、そこにお巡りさんがきて二人は事情聴取を受ける羽目に(笑)・・・。案の定、待ち合わせに遅れるが、麻衣は待っていた。バタバタで二人はデートをし、その日の夕方に、麻衣はけじめとして、直接母親を呼び出して活動再開することを話そうとするが、そこに現れた母親には麻衣の姿は見えない。それどころか、娘である麻衣のことを認識さえしておらず、元からいないものとなっており、存在自体が消えてしまっていたのである。

思春期症候群の影響か、日を追うごとに麻衣を認識する人はどんどん少なくなっていった。場所の制約がある可能性も考え、地元を離れ遠くに行けば誰か知っている人がいるかもしれないと、二人で遠出をして岐阜の大垣へ行くが、国民的有名人である麻衣をやはり誰も認識できない。唯二いる友人国見双葉に電話をすると、辛うじて二人はまだ麻衣のことは覚えていた。咲太は双葉に、この現象をどうにか解明できるように頼むのだった。

その夜二人は同じベッドで寝るのだが、咲太は一睡もできない。

翌日学校へ行くと、昨日は覚えていた国見は麻衣のことを忘れており、麻衣のことを認識しているのは、咲太と双葉の二人だけになっていた。そこで導き出された答えは、「寝ると認識できなくなってしまう」ということ。ちょうど中間テストのタイミングでもあり、それから咲太の睡魔との戦いが始まる。

さらに翌日双葉に会うと、双葉も忘れてしまっており、咲太だけが麻衣を認識していた。麻衣の世界には、もう咲太しかいなくなっていたのだ。咲太は、麻衣のことを絶対に忘れないと誓い、5月6日に出会った時からの事を日記に記すのだった。

連日一睡もせず必死で麻衣を忘れないようにする咲太だが、麻衣はテスト勉強を教えている時に、そっと睡眠薬を飲ませて咲太を眠らせる。麻衣は寝たら忘れられることに気付いていたが、無理する咲太を見ていられず眠らせたのだ。麻衣は「おやすみ、咲太。さよなら!」と言い残し、朝起きると、咲太の中から麻衣が消えていた。

テストが終わり、5月29日、日記を読む。絶対に忘れるなと。書いたことも忘れていた咲太に、双葉は手紙を渡す。双葉も、麻衣を覚えているときに、手紙を残して置いたのだ。

「○○の消滅が、全校生徒の無自覚な無視に起因するのであれば、それを上回る存在理由を梓川咲太が作ればいい。つまり、全校生徒の無意識を、梓川の愛が上回ればいいという話だ。」

まだピンとこない咲太だが、その日のテスト、麻衣に教わった漢字の問題が出題され、その存在を薄っすらと思い出す。その背中、そしてバニーガール姿を思い出した時、咲太は桜島麻衣を認識する。

「大事なことを思い出した。大切な人の記憶が甦った!」

「みんながそうしてるから。みんながそう言ってるから。それが正しいとは限らない、だいたいみんなって、誰だ…」

「これから僕が相手をするのは空気だ!」

テスト中、教室を飛び出した咲太は、グラウンドへと走り出し、麻衣との思い出を思い返す。無視なんてできない、見て見ぬフリなんてできないくらいに、全校生徒のみんなの記憶に刻みつけてやると、校舎に向かって叫ぶ。

「いいかお前ら!よく聞けぇ!2年1組出席番号1番梓川咲太は!3年1組の桜島麻衣先輩のことが!好きだぁーーー!!」

 

テスト中の公開告白は無反応で、空気との戦いに後悔するが、麻衣のことが好きだと何度も叫んでいると、

「そんな大きい声出さなくても聞こえてる…」

振り返ると、麻衣先輩がいた。

「そんなことしたら、また変な噂になるわよ。バカ咲太!」

と咲太に駆け寄ると、思いっきりビンタをする。

「バカ、バカ咲太! 嘘つき!忘れないって言ったじゃない! 絶対に忘れないって!!」

「ごめん…」

「許さない…」

「じゃあ許してくれるまで離さない!」

「じゃあ一生許さない!」

麻衣は咲太の気持ちを受け取るが、勢いに任せて返事をしたくないと、1ヶ月後にまた自分に告白するようにと言うと、咲太は「毎日言ってもいいですか?」と返す。空気を読んで静かに見守る生徒たちに対し、麻衣は

「梓川咲太が病院送りにした噂ー!あれデタラメだからー!!」

と咲太の噂を晴らす。そして、当然二人は先生に呼び出され、咲太は文句をいうが、麻衣は

「いいじゃない!私も一緒に怒られてあげるから!」

と嬉しそうに言う。

こうやって、咲太の愛の力で、麻衣は自分の存在を取り戻すことができました。

そんな咲太のことを双葉理央は、

「私だったら恥ずかしくて死んでる。さすが梓川、青春ブタ野郎だね!」

と告げる。

双葉曰く、「思春期症候群」とは、思春期の不安定な精神や強烈な思い込みが見せるまやかし。科学ではあてにならないような複雑なものでも、愛の告白一つで変わるほど、実は単純な世界なのかもしれない。

「あのバニーガール姿はエロ過ぎて忘れられませんでした。」

というブタ野郎発言に、

「ちょっと!私を想像して、変なことしてないでしょうね!別に、年下の男の子に、エッチな想像されるくらい、私は平気だけどね…」

と頬を赤らめて言う麻衣さんは最高です。^^

 

古賀朋絵の場合(プチデビル後輩)

古賀朋絵(CV.東山奈央)

咲太の学校の後輩で、麻衣とのデートの前にお尻を蹴り合った仲。彼女は友達からどう思われているかが重要で、いつも周りの目を気にしている。人に嫌われないことばかり気を遣っており、故郷の博多弁でさえ、嫌われるかもしれなと、標準語で周りに合わせている女の子。

症状 ー 自分の納得のいく現実になるまで、その日を無限ループさせる。

6月27日、サッカーW杯のニュースで1日が始まる。学校では、お弁当を作って来た麻衣とお昼を過ごす咲太。咲太はあの日以来毎日告白しているが、何度も同じ言葉を聞いていた麻衣は、

「なんか、ときめかない…」

芸能活動を再開した麻衣はドラマが決まっており、キスシーンがあると言うと焦る咲太だったが、それは麻衣の嘘で安心するものの、

「咲太はそんな私のことが好きなんでしょ?」と言われると、

「流石にこのままだと愛が冷めそう」とつぶやくと、

「なんでよぉ!」と焦る麻衣。

「ときめかないとか言われたらなぁ」と言うと、

「ダメとは言ってない」

「じゃあ、いいの?」と迫ると、恥ずかしそうに

「・・・うん」と答える麻衣。

あぁ、なんてチョロいんだ。そんなこんなで、付き合うことになった二人。

翌朝、テレビから流れるニュースは、昨日と同じ、サッカーW杯のニュース。6月27日だった。咲太は一日ループしていた。昨日と同じやりとりをし、同じ授業を受け、麻衣とのお昼も同じ時間を過ごした。昨日とは違うやり口で麻衣と付き合うことになる咲太だったが、その日は校舎の階段で男女の告白シーンを目撃する。

翌朝、またループして三度目の6月27日。いよいよおかしいと思い双葉に相談してみると「厨二病だよ!」とあしらわれるが、その現象を双葉は得意の科学理論で解明し始める。それはタイプリープではなく、過去から見た未来観測の可能性「ラプラスの悪魔」ではないかと話す。

ラプラスの悪魔とは?

19世紀フランスの数学者、ピエール・シモン・ラプラスによって提唱された理論

ニュートン力学(古典物理学)に従うと、世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知ることができるような超越的知性が存在すると仮定すれば、その存在はこれらの原子の時間発展を正確に計算することができるだろうから、その先の世界がどのようになるかを完全に知ることができる。もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在すれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えてしまうだろうという説が提唱され、当時の物理学者たちの間で論争が起きた。

しかし、20世紀に入って量子力学が登場したことから、「世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知ることが原理的にできない」という形で、古典物理学を元にしたラプラスの悪魔の論争は終止符を打たれた。

 

もしラプラスの悪魔的に、一瞬でこの世界に存在する原子の位置と運動量を把握する力があって、瞬時に未来を計算できる能力があったとしたら。つまり、咲太はなんらかの形でラプラスの悪魔によって、ループ現象を生み出す世界に巻き込まれた可能性がある。つまり「ラプラスの悪魔」は、どこか別にいるということ。

咲太は、三度のループで、周りの皆が毎回同じ行動や言動をとっているにもかかわらず、唯一違う行動をとっている人物を見つけ出す。それは、以前尻を蹴りあった後輩の古賀朋絵だった。

古賀も咲太同様三度目のループだったが、本人にループしている心当たりはなかった。しかし、思春期症候群による現象だと考えると、何が原因があるはずだと、嫌なことや悩みがないかを聞くが、本人は自覚がない。そこに、2度目のループで古賀に告白してきた男子の先輩が来ると、古賀は咲太と一緒に物陰に隠れる。どうやら、この先輩を避けているようだった。それは、自分の友達が好きな先輩なのに、その人は自分を好きになってしまった。きっと告白を断っても受け入れても、空気読めなさ過ぎだと友達に嫌われてしまう。そのことを古賀はなによりも恐れていた。


そこに、先ほどの先輩が戻ってきて、先輩には咲太と古賀が付き合っているようにうまく誤解させるが、タイミング悪くさらに麻衣先輩がその場に来てしまい、修羅場状態でさらなる誤解を生んでしまった。困った咲太だったが、どうせまた同じ日がループするだろうからと油断していたら、なんとループせずに次の日になってしまう!

困惑した咲太は双葉に今回のループ事件のことを相談していると、双葉が国見へ淡い恋心を持っていることを知るとともに、もう麻衣さんの誤解を解く機会がなくなって自分の恋が詰んだことを知る。

そしてその後、咲太がバイトしているレストランに偶然にも古賀が新人アルバイトとして入ってくる。バイト先に例の先輩が好きな古賀の友達が来ており、麻衣に振られた咲太が古賀に対して本気なのかを探りに来たのだった。それは誤解ではあるが、古賀は頼むから誤解を解かないで欲しいと咲太に懇願する。古賀に告白して来た先輩と関わらないようにして、友達を失いたくない。一人にはなりたくない、それが本音だった。その気持ちを知り、仕方なく咲太は協力することにし、恋人の振りをしてデートをすることになった。

その夜、麻衣先輩が「何で謝りに来ないのよ!」と文句を言いに来る。事情を話し、状況を察した麻衣は、渋々咲太を許すが、古賀との恋人の「フリ」が本気にならないように、と忠告するが、咲太はその真意に気付いていなかった。

古賀とのデートの日、古賀は咲太と連絡が取れず、IDを聞こうとするが、スマホを持たない咲太に「スマホがなくたって死なないだろ」と言われると、「死ぬ!スマホがなかったら死ぬ!」と言い返す。

電車に揺られながらあくびをする古賀は、深夜まで友達とグループメールをしていて寝不足だったのだが、友達が起きているのに自分だけ寝られない、皆が観てるテレビを見逃せない・・・など、異常に友達の目を気にしていて、訪れた水族館でも、ペンギンを見ていて、「自分は皆に付いて行くあのペンギンみたい…」と自らを自虐的に呟いていた。

後日、咲太に麻衣から電話が入る。そのやりとりは、麻衣先輩の魅力全開で「正妻」ポジションを実感します。(笑)

翌日、いつものように双葉が化学室でアルコールランプとビーカーでコーヒーを入れていると、国見がひょっこり現れ、そこに咲太も来るといつも冷静なリケジョの双葉が慌てふためく。その姿が可愛すぎます。いやぁ、恋の力はすごいですねぇ〜。

双葉の考えによると、「ラプラスの悪魔」は、自分の望む未来にならないと、何度もやり直すことができる設定なのではないか?というもの。

咲太と古賀は、告白して来た先輩を避け、友達から嫌われないようにする為だけの期間限定でニセモノの恋人関係だった。古賀の設定では、三週間だけ付き合い、終業式の日をもってその関係は終わる。約束していた海デートに行き、咲太が麻衣先輩への未練タラタラという理由で、その場で古賀が咲太を振るというシナリオだった。

約束どおり、二人の関係は終わりを告げるが、翌日目を冷ますと、昨日と同じように妹のかえでが起こしに来て、ループが再度始まってしまった。古賀は、ループに気付いていないようで、同じように海デートに行き同じことをして過ごしたが、古賀はボロを出さず、4度目のループ。どうなっているのか双葉に相談しても、古賀が嘘を付いている以外にありえないと考え、今度はわざと違う場所にデートに行く。

咲太は、古賀の嘘を見抜いていることを話し、古賀に迫る・・・

実は、古賀は恋人として振舞っているうちに咲太のことを本気で好きになってしまっていた。芸能人である桜島麻衣を好きな咲太に、あんな綺麗な芸能人なんかと付き合えるわけはない。だから何度もループすれば、気持ちが変わるかもしれないと考え、古賀は自分でも気づかぬうちにラプラスの悪魔を発動していたのだ。

しかし咲太は、

「たとえ一億回繰り返しても変わらない、僕が好きなのは麻衣さんだ!」

とハッキリ言う。

咲太と古賀は期間限定のニセコイで、本気で好きになってはいけない。しかし古賀は、ループする度に大きくなる自分の気持ちに押しつぶされそうになっていた。

咲太は古賀の気持ちを察し、「無理しなくていい」と言うが、古賀は自分の気持ちに耐えられず号泣する。そして、咲太への思いを口にするのだった。たとえフラれても、自分の気持ちを隠さず本音で語ったのだ。

それは友達や周りのことを気にしすぎて、自分の素直な感情や本当の気持ちをずっと抑え込んでいた古賀の魂の叫びだった!

「恋人にはなれないけど、友達になってくれ」

それが咲太の答えだった。

翌朝目が覚めると、サッカーW杯のニュースがやっている。時の針を進めるどころか、最初のループ地点まで針が戻っていた。

晴れて咲太は麻衣先輩と付き合うことになり、自分の気持ちに正直になることを決意した古賀は、先輩からの告白を正式に断るのだった。案の定、そのことがきっかけで古賀は友達グループを失ってしまうが、また新たな自分に合った友達グループと仲良くなっていた。

リケジョの双葉女史によると、古賀のループに巻き込まれたのは、お互いに尻を蹴り合ったことで、量子もつれが発生したのが原因だという。

そして、思春期のJKの恋心は「ラプラスの悪魔」をも召喚するほどの力を持っている。

 

双葉理央の場合(ロジカルウィッチ)

双葉理央(CV.種崎敦美)

症状 ー 自分に素直になれず、本音としてのもう一人の自分が生まれてしまう

咲太の数少ない友達にして思春期症候群の相談相手だった双葉も、ついに思春期症候群を発症してしまう。双葉も友達はほとんどおらず、科学部では一人部員で、友達と呼べるのは咲太と国見くらいだった。双葉は国見に恋心を抱いているが、国見には彼女がいて、双葉はずっと恋心を奥底にしまい込んでいた。

夏休みのある日、咲太は初恋の女性牧之原翔子に出会う。しかし、年上のはずの彼女の姿はどうみても中学生だった。翔子は捨て猫を拾うが家では飼えないため、咲太が自分の家で預かると提案する。猫と翔子を連れて帰ると、妹のかえでは、妹史上最大のピンチを迎えていた。かえでは一日も早く妹道を極めなければならなかったからだ(笑)


同姓同名でそっくりな姿、しかし年齢が変わってしまっているその不思議な現象に、またもや咲太は双葉に相談することにする。その日、本屋で出会った双葉はいつもと様子が違っていた。普段メガネをかけて長い髪を下ろしているが、その日はメガネをコンタクトに、髪形もポニーテールにしていた。その姿に一瞬「双葉?」と聞くが、「世界には同じ顔をした人物が3人いる」という都市伝説で答える。一通り牧之原翔子の話をすると「まあ、そっちは実害がないならいいんじゃない?」と、話は落ち着く。帰り道、イメチェンして綺麗になった姿を国見に見せるためにも、その姿で浴衣を着て花火に行けば?と勧める。

その日、咲太のバイト先に仕事を終えた麻衣が突然訪れる。最近は芸能活動で忙しく久しぶりに会う麻衣とルンルンの帰り道、なぜか夜道を歩くメガネをかけた双葉がこっそりとネットカフェに入るのを目撃する。不思議に思った咲太はその跡を追い、ネットカフェの中で麻衣の携帯から双葉に電話をしてみたところ、普通に双葉はちゃんと電話に出た。しかしその瞬間、電話で話しているはずのメガネ双葉が目の前を通りすぎた・・・??

咲太に気付いた双葉は、慌ててその場を去ろうとするが、咲太に引き留められる。

「電話の相手はわたし?」

「ああ」

「なら、誤魔化しはきかないだろうね・・・」

その後、咲太と麻衣は、双葉の話を聞いて驚く。

「私が二人いるんだ…」

「えっ?」

「言った通り、三日前からこの世界に双葉理央が二人いる」

「それって、思春期症候群ってこと?」

「認めたくないですが…」

もう一人の双葉に気付いていた双葉は、家に自分の居場所がない為ネカフェを彷徨っていたことを知り、咲太は自宅に麻衣共々双葉を泊めることになる。

双葉がなぜドッペルゲンガーなる思春期症候群を発症したのか、双葉の考えとしては、

「マクロの世界での量子テレポーテーションが成立するなら可能」

というものだった。


つまり、量子もつれによって双葉を形成する情報を、別の場所に転送し観測できれば、同じ情報を持つ人物が存在することが可能となる、というよくわからないものである。双葉はもう一人の自分を観測していないから二人いる証拠はないが、この現象に心当たりがあるようでないようだった。(笑)

その夜、麻衣はリビングで寝ている咲太の寝顔を見に行く。久しぶりの束の間のイチャイチャタイムだが、それほどうまくはいかなかった(笑)

いやぁ~でも、麻衣さんのご褒美はたまりません!!

翌日、もう一人の双葉(ポニー双葉)は学校で部活動に勤しんでいる。元の双葉は咲太の家で、麻衣とかえで、翔子もやって来て4人で過ごしていた。
学校にいるポニー双葉は容姿は違うものの、いつもの双葉だった。しかし、容姿が違うことで、周りの見る目も変わる。

双葉が国見を好きになったきっかけは、購買のパンを買おうとした時、人の多さに諦めたところ、国見がチョココロネを差し出してくれた。それがきっかけだった。そして咲太はポニー双葉に事の顛末を話し、今家にもう一人のメガネ双葉がいると明かした。さすがに同一人物なので、この現象の見解も考えも二人の双葉は同じだったが、なぜこのようになったかは、なぜかポニー双葉には心当たりがあった。

その後、突然国見の彼女から、双葉の裏アカの話を聞く。

なんと双葉は、スタイルの良い際どい自撮り写真をSNSで配信していたのだ!

その日の夜、入浴中の双葉に、SNSの裏アカの件について話した。度々入浴中に話を仕掛ける咲太はブタ野郎だ。(笑)羨ましい…。

SNSのアカウントは夏休み前から取っていて、コンプレックスでもあるスタイルの良さをネタにしていた。国見への淡い恋が実らないことで、誰かに構って欲しかったのかもしれない。双葉はスタイルが良かったことで、SNSではすぐに男子の目に付き、反応があるからと投稿し始めたのだ。決して本人が望んだものではないことはわかっていた。相反する目的と手段の間に強烈なストレスを感じていたことが、自分を乖離させて、誰かに構って欲しいポニー双葉と、その為の手段が許せないメガネ双葉に分裂した、というのが、双葉自身の結論だった。

ポニー双葉は自撮りを続け、双葉はそれを辞めさせたかった。咲太は、とにかくポニー双葉と話をすることにした。

実は、双葉が自撮りを始めたのは中学生の頃からだった。コンプレックスが強く自分が嫌いな双葉は、嫌いな自分を自撮りすることで自傷行為をしていたのだった。ポニー双葉にどちらの味方かと問われると、咲太はどちらの味方でもなく、双葉の味方だと答える。そして、この世界に双葉は二人もいらない。どちらを残すか考えておいてと言い残す。

しかし、そんなポニー双葉のSNSが制服を手掛かりにとうとう身バレしてしまい、脅しのリプが入る。ちょっとした承認欲求と自傷行為のつもりが、現実に危機を感じたことで、双葉は恐怖を感じ、急いでアカウントを消すことにする。咲太は念のため双葉を家まで送るが、SNSの恐ろしさを身に染みた双葉は、今日は両親が二人とも居ないので一緒にいてほしいとお願いする。そんなこんなで双葉の家で二人で過ごすことになる。例の如く、入浴中でも扉の向こうで双葉の近くにいた。うむむ…(笑)

双葉は、元々内向的な性格なリケジョで変わった性格ということもあり、友達がいなかった。そんな中で出会った変わり者の咲太と、人がいい国見と出会い、友達になった。国見に彼女ができ、咲太にも彼女ができたことで、ポニー双葉はたった二人の友達を失う怖さを感じるようになった。珍しく弱音を吐く双葉に向かって、「国見の人の良さを甘く見るなよ~」と、夜中に電話で呼び出すと、国見は自転車で急いで駆けつける。その二人の優しさに、ポニー双葉は思わず涙がポロポロと溢れて泣いてしまう。

「私は、ひとりじゃなかったんだ…」

その夜3人で花火をして遊び、夜が明ける。そして来週にある江ノ島の花火大会を3人で見に行こうと約束する。3人で写真を取り、ポニー双葉はスマホを咲太に預け、もう一人の双葉のほうが心配だからお願いと咲太に託し、解散する。

徹夜した咲太は、スマホを双葉に渡し、泥のように眠る。夕方眼を覚ますと、スマホを置いたまま、双葉がいなくなっていた。スマホの待ち受け画面を見たからだった。

台風の最中、咲太は自転車で双葉を探しに行く。

「あー!あいつ、ホントめんどくせぇー!」

自宅のポニー双葉に心当たりを聞くと、「わたしだったら…」と行き先を告げる。言葉通りに学校に行くと、メガネ双葉が一人教室に座っていた。そして、来週の花火大会を見に行こうと伝えると、

「私は行かない。私は咲太の前から消える。私がいなくなれば全て解決する」と言い出す。3人で撮った写真を見たことが、メガネ双葉にとってはショックだったのだ。

「その回答は不正解だな」

「間違ってない!」

「大間違いだ、根本から間違ってる」

「だったら、なんであんな写真、あんな羨ましい写真見せられたら私の居場所なんてもう何処にもないじゃない!私はもういらないんだ。梓川も国見もあっちの私がいればいいんでしょ。梓川は無神経だ!!」

「アホか~、今さら何言ってんだよ…僕が無神経なのは知ってんだろ!」

「…つうわけで、駅に6時半集合な!・・・僕からは以上だ・・・」

と、咲太は約束を取り付けると、前日の徹夜と台風の中ずぶ濡れで走り回った疲労で突然その場で倒れ意識を失ってしまう。

その後、病院で目を覚ますと、可愛い麻衣さんが目の前にいた。(笑)

「なんで、麻衣さんが…」

「双葉さんに連絡もらったのよ」

病院のロビーに座っている双葉のところに行く咲太・・・

「やり方が卑怯だよ…あそこで倒られたら、ほっておけないじゃない」

「だったら、倒れた甲斐があったってことだな(笑)」

双葉は、自分のことが嫌いだと語る。

「もうそういう面倒くさいこというなよ。自分の事なんて嫌いでいいじゃん。僕なんかまあそんなもんだろうと思って生きてるよ」

と、同情することも、慰めることもなく答える。

そんな気取らない咲太だからこそ、双葉は友達として好きなのだろう。

「サイテーだね、梓川は…。でもなんだかホッとする…」

双葉はようやく自分の気持ちに素直になり、咲太に「私も花火行きたい」と伝える。

「言う相手を間違ってるだろ?」と、もう一人の双葉に伝えるように言う。

公衆電話でポニー双葉に電話をし、

「お願いがあるんだけど、私も一緒に花火行きたい!」

そう言うと、電話をしていた双葉はその場から消えてしまう。

電話の先の双葉と話をする咲太。双葉はその瞬間一人に戻ったのだった。

花火大会当日、浴衣を着た双葉は、ポニーテールにしてメガネを掛けていた。

3人で花火をみている時、思い切って双葉は国見の耳元で想いを告白をする。答えをわかっている双葉は、答えを聞かないでおく。自分の内にある葛藤、矛盾した自分が思春期症候群によって二人に分離し、そしてまた自分の本音に正直に向き合うことで元の一人に統合された双葉は、それまで押し殺していた気持ちに素直になり、自分の想いを告白することができた。

少し涙を流した双葉だが、その表情は晴れやかだった。

 

双葉の思春期症候群について

双葉の思春期症候群は、彼女がいる国見への恋心をきっかけに、その気持ちを無理に押さえつけたことと、発育がよかったことで向けられる男性からの好奇の視線に対するストレスから生まれたものでした。そして、数少ない友人の二人に彼女ができたことで、また一人になってしまう不安があったのです。
言わば、叶わない恋心と、体へのコンプレックス、友人を失う不安という複雑な感情が混ざったことで、「ドッペルゲンガー」が生み出されました。どちらも双葉であり、ポニー双葉は、双葉がなりたかった自分ではあるものの、表面では毛嫌いしていた性的魅力をSNSの裏垢で発散させてもいました。元の双葉は、ポニー双葉のようになりたいけどなれない自分を押し殺した双葉です。

恋心やコンプレックス、孤独への不安というものは、思春期においては殊更強烈なものがあります。失恋したり、コンプレックスをいじられたり、孤独になることで、死にたいとまで思ったりするほどです。でも、当然それを望みはしなくても、理想と現実のギャップに苦しみます。それが、思春期症候群の発症要因であり、もし現実に思春期症候群が発症するとしたら、こういったことは、誰にでもあることなのかもしれません。

 

青ブタ 前編まとめ

キャラの魅力と物語の巧妙さをじっくりと伝えたかった為、5つのエピソードのうち、3つのエピソードを前編としてお送りしました。

メインになった3人とも、それぞれに魅力があり、誰がいいかなんて決められるものではないですが、それでも結局はメインヒロイン桜島麻衣の正妻力というのは、回を追う毎に発揮しているのではないでしょうか?

だって、バニーガールの格好で勉強を教えてくれたりするんですよ?

尻を蹴らせる古賀も可愛いし、不器用な双葉もたまりませんが、やはり麻衣さんが最強ヒロインではないでしょうか!

 

さて、物語はまだ、麻衣の妹「のどか」や、妹道を極めんとする最強妹「かえで」が後に控えています。後編では、その二人のエピソードを紹介し、魅力をお伝えしていきます。

いよいよ平成も残りわずか。

新たな時代の幕開けを、ぜひ『青ブタ』と共にお過ごしください!(笑)

 



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