オカルティックナイン【Occultic;NINE】という名作が埋もれていた件

オカルティックナイン【Occultic;NINE】という名作が埋もれていた件

 

【神アニメランキング虹見式】オカルティックナインという素晴らしい名作を埋もれさせておくことは罪!!

すみません! 埋もれさせていたのは自分ですが(笑)、「シュタインズ・ゲート『STEINS;GATE』」など人気作品を世に送り出した志倉 千代丸作品で、全12話完結で、ぜひオススメしたい一品でございます。

空想科学アドベンチャーシリーズの一つで、他には本サイトでもコラムにしたシュタインズゲートのように、綿密に計算された伏線と構成にどんどん引き込まれる魔力をもった作品です。OPはどちらもいとうかなこさんが担当していたり、同じ世界軸ではないものの、世界観は似たところがあります。

オカルティックナインを虹見式で採点すると・・・

虹見式・六性図    
①キャラクターの魅力 13
②ストーリー 14
③声 優 14
④主題歌 / BGM 10
⑤キャラデザイン / 作画 13
⑥感動度 21
合 計 86

 

全12話ということで、無駄がなくテンポが良く、読めないストーリー展開と、キャラの魅力、声優のポイントが高いです。過激な内容もあり、グロい描写もありますが、科学や物理学、量子力学、宗教といったものを、とてもうまく扱って、難しそう、胡散臭そうと思いきや、クドくなくうまく表現していると思います。

オカルティックナインのざっくりストーリー

吉祥寺を舞台にした、ニートの主人公がオカルトネタのブログを運営し、アフィリエイトで稼ぐお話。

・・・という単純なお話ではなく、オカルト事件に巻き込まれ、秘密や伏線、どんでん返しのオンパレードで、かなり練りこまれた物語。

オカルティックナインの主要キャラ

キャラの魅力値も高く、重要なポイントになってくるので、キャラ紹介です!

我聞悠太(ガモタン)(CV.梶裕貴)

クズニートの主人公にして、ニート神として「キリキリバサラ」というオカルトをテーマにしたブログの管理人で高校生。「りょーたす」や「みゅーぽん」という美女2人をバサラガール(ブログの運営スタッフ)に従え、アフィリエイトで稼ぐ為にネタを探す。
発言がいちいちネット民で親しみやすい。

成沢稜歌(りょーたす)(CV.佐倉綾音)

スーパー爆乳の持ち主で、明るく天真爛漫な美女。どんなに乳が揺れようが、一切気になることも気にすることもなく子供のようにはしゃいで踊っている。可愛い。
自称・ガモタンの使い魔で、りょーたすはりょーたす。バサラガールとして、ネタを探したり助手を務めている。
マスコットキャラのようでもあるが、りょーたすには隠された秘密が・・・。

相川実優羽(みゅーぽん)

占いアイドルとして、ネットライブで占いを行っているが、的中率が高く、その容姿もあってアイドルのような人気があり、親衛隊により守られている。ガモタンと同じ学校の後輩だが、ガモタンは全然気付いておらず、接触しようとしたら親衛隊に阻まれるのだが、自身を占った際、我聞と一緒にいたらいい事がある、ということで、バサラガールになる。

橋上サライ(CV.石川界人)

大学教授であり、オカルト評論家になった橋上教授の息子。バリバリ科学的なタイプで、オカルトものは一切信じない。父もそういうタイプで、ニコラ=テスラを研究すると言っていたはずなのに、オカルト評論家になった事が許せなかった。父が殺された以後、自ら究明に動き、我聞に行き着く。

西園梨々花(CV.能登麻美子)

影が濃い、色気ムンムンの美女。BL同人作家で、一部には人気が高い。声優の能登さんが担当した事で、さらに色気と不気味さが増して、キャラの魅力が確実にマシマシ。何か秘密があるやうなキャラで、彼女の描く同人誌には、橋上教授殺意事件と酷似した内容があるなど、みゅーぽんのような何かしらの能力があるのは間違いない。

澄風桐子

「月間ムムー」の記者で、オカルト事件には精通している。ある事件以降、蒲生たちと接点を持つようになる。
驚いた時に、「アセンション!」と言うのが口癖で、普通のキャラではあるが、だんだん「アセンション!」がクセになっていい味が出てきた(笑)

森塚駿

銭形警部に憧れて刑事になった若い刑事。
今風な若者という感じで、アニメやゲーム、同人などが好きで、刑事らしくなく飄々としているのだが、この作品のジョーカー的なキャラで、悟りキャラのようなポジションでもある。
バトルものではないが、強キャラのようなタイプで、様々な秘密を解き明かすのに不可欠なキャラ。

鬼崎あすな(あすにゃん)

先輩が消息不明になってから、FBIから派遣された女子高生刑事。
特殊な能力を持ち、者や人を触ると、その記憶や見たものが、映画を見るかのように見ることができる。
この能力を使って事件解決に向けて動くのだが、特殊な能力故に反動もある。

紅ノ亞里亞(CV.沢城みゆき)

黒魔術の館を営んでいる。そんな彼女には、複雑な過去があり、唯一の身寄りである兄と暮らしていたが、医療ミスによって亡くしてしまう。亞里亞は重度なブラコンでもあり、事実を認めたくなかった彼女は・・・

和泉公平(マスター)

ガモタンたちがいつもいるカフェのマスター。どう見てもオカマで(オカルトだけに)、ゲキまずドリンクを作るのが好き。
特に目立った活躍はないが、回が進むごとに、違和感を感じるようになってくるのだが・・・

ニコラ=テスラ

実在する科学者であり、世紀の発明王エジソンのライバルと言われていた。
19〜20世紀の当時ではそう言われていましたが、科学の進歩が進み、今や本当の天才はニコラ=テスラと言われるようになっています。

有名な発明王エジソンに対して、ニコラ=テスラは早すぎた「発明神」とも言え、そういう意味で、時代がニコラ=テスラに追いついてきたとも言えるかもしれません。

「テスラコイル」が有名ですが、ニコラ=テスラが、このオカルティックナインという作品に関わったのには理由が・・・。

オカルティックナインのみどころ

オカルトを科学的に表現

科学とは、魔法や奇跡を解明すること!?

昔から、理解できないものや原因不明なものを「魔法」「魔術」「奇跡」などと呼んでいます。科学が発達し、魔法のような事象の原因、仕掛けがわかってしまうと、魔法でもなんでもなかったりします。
例えば、ライターを持って過去にタイムリープしたら、間違いなく魔法使いだと思われるでしょう。

これは手品でも言えることですが、タネも仕掛けもなければ本当のマジック(魔術)なんでしょうが、タネも仕掛けもわかっちまえば、当然のことなだけだったりしますよね。
どちらかというと、いかにその「当然なこと」を見せないようにするか、気付かせないようにするかがポイントで、「隠し方」や「見せ方」が重要になってきます。
ある意味、物事の成り立ちは、こういうことなのかもしれないですね。
一見凄そうなことに見えても、フタを開けてみれば、実は全然大したことないのかもしれません。

絶対的な存在の危険性

あなたの中に、絶対的な存在はいますか?例えば、神のような。
あなたが絶対だと思っている存在は、ある一面が絶対だと思えるだけで、別の側面から見たら、とても絶対とは呼べない、てんで大したことないものかもしれません。
小さい子供が親を見て絶対的な存在だと見えてしまうものですが、親も不完全です。むしろ、ひどい親かもしれません。それでも情報弱者である小さい子供からしたら、絶対的な存在に見えてしまうことがあります。

できる限り見える部分を見た上で、愛したり信頼したりできるのはいいですが、一面だけを見て、勝手に絶対的だと勘違いして、そうではない部分が見えた時、勝手に裏切られたとか、失望したりするものです。
つまり、例え神のような存在でも、自分に見える一面を見て、絶対的な存在だと思うことは、危険だということです。
作中でも、「八福神(はちふくじん)」という宗教団体が出てきて、重要な役割を持ちますが、この作品は、ある意味「八福神」という宗教によって、そういう危険性を描いてるように感じます。

衝撃的な事件「二ゴロ事件」

第4話冒頭で、唐突に起きた集団変死事件。
井の頭公園にある池から、死体が続々発見され、その数は256人に及んだ。(被害者の人数が256人ということで、ガモタンが「二ゴロ事件」と命名した)

明らかに異常な集団変死事件ですが、この事件を巡って、物語は大きく展開していきます。
オカルトブログ「キリキリバサラ」を運営するガモタンにとっては、この上ないネタである。これだけの規模の事件がどのように起きたのか?偶然とは考えにくいし、何かの陰謀なのか?集団自殺なのか?
この事件後、事件を巡って、チームバサラ、警察、マスコミのそれぞれ三視点で動き出すが、徐々事件の真相が解明されていき、事件解明に向けて、三視点が絡み合います。

 

ーここからネタバレ

 

結論から言うと、この事件はある意味陰謀ではありますが、256人を殺すことや、こういう事件を起こすことが目的というわけではありませんでした。

真相はもっと壮大なもので、「MMG(武蔵野メディカルグループ)」という組織による、新世界システムの構築の為の実験であった。

主人公の我聞悠太を始め、相川実優羽、橋上サライ、森塚刑事、澄風桐子たちは、二ゴロ事件に巻き込まれ、肉体は死んでいるが、あたかも生きているかのように描く手法は、映画「シックスセンス」のような手法で描かれている。誰が生きていて、誰が死んだのか、よく見ないとわからないところもありますが、それも、わかりにくくすることが、のめり込める要素にもなっていると思います。

そして「MMG」は医療機関であり、人の病を治すという医療の目的の、さらに先を目指すような理念を持つ。
病気や怪我により、死なせないよう治療したり、治療により延命したりするのが医療の目的ですが、「死」の前にはどうすることもできない。死んでしまえば、医療ではどうすることもできない。
人が生きる上で、死の恐怖から逃れることはできない。

その医療の限界を超える、死すらも受け入れ、乗り越えるのが、「MMG」の目的である。
その手段が、「スカンジウムの使用」というものだった。

スカンジウムとは??

実際に存在する物質で、この作品では、スカンジウムを投与する事で、死んだ後も「幽体(アストラルボディ)」として、生きる事ができる。「オッドアイ」という電磁波装置により周波数が管理されることで、消滅せずに生きている。
生きている人とは周波数が違うため、生きている人は幽体を見られず、聞こえず、認識できない。ただ、不思議とぶつかったりはすることができたり、ものを触れたりすることができる。おそらくオッドアイによって周波数を管理されていることによるものだと思われる。
もちろん、死んだモン同士なら会話できるし、存在を認識することもできる。つまり、ガモタンたちは、スカンジウムを投与された、ということですね。

認識により世界が変化する(ネタバレ有り)

亞里亞の思い込み

亞里亞には、両親が亡くなり、唯一の家族の兄と2人で暮らしていた。恋に近い感情を抱いていて、兄も絶対にリアを守る、と思い合っていた。そんなある日、兄は手術を受けた際、医療ミスで無くなってしまう。亞里亞も腎臓を患っており、腎臓移植をした後、兄の死の事実を受け入れられなかった亞里亞は、腎臓移植手術を受けて間もないのに、兄を車椅子に乗せて、何時間もかけて歩いて連れ帰ってしまう。
それから一年に渡り、死んだ兄と2人で過ごすのだが、亞里亞はSNSをやっていて、兄と過ごす日々を載せている。(このアップされていく過程が、ゾワッとします。)

面白いことに、「今日は海に行ってきました」という出来事ではなく、「今度海に行こうね」という願望の記事が続きます。徐々に異変の様相が濃くなり、「変な臭いがする」「あれ、なんか虫が多い」など、死後の異変が描かれるが、亞里亞は兄の死に気付いていない。いつも一緒にいるのに。
ここまでは、言わばリア充ならぬ「ホラ充」ですね(笑)

異臭に気付いた近所の人の通報によって、警察が踏み込んだが、亞里亞は兄が死んでいるとは思いもよらず、生きていると思い込んでいる、まさにそう認識している亞里亞は、周りに諭された時に、ミイラ化した兄に初めて気付いたのだった。周りからしたら、異常を通り越していたことでも、強過ぎる思い込みや認識は、ここまでしてしまうのか、と思えます。

みゅーぽんの髪

二ゴロ事件の死後、自称選民の白づくめの子供により、遺体から髪を切り取られていた。しかし、幽体には何も起きていないので、髪は長いままだったが、切られた髪を見て、「髪が切られた」と認識してしまった瞬間、幽体の髪も短くなってしまった。
これは、「相互認識」といい、肉体で起きたことを認識したら、幽体にも同じようなことが起こる、というものです。

ガモタンの認識による創造

既に死んでいるものの、生きていた時の感覚で幽体として存在しています。服装も一緒。荷物も一緒。そして、重要な「奥歯の鍵」もそう。
使い道のわからなかった「奥歯の鍵」を使う時が来た時、遺体安置所にその鍵はなかったことをしってしまう。幽体であるガモタンは、「ここにある」と取り出すが、肉体の自分が鍵を持っていなかった、鍵がどこにあるかわかない、と認識した瞬間、鍵は消滅してしまった。
逆に、その後、肉体も鍵を求めていると幽体の自分が認識することで、鍵を創出することができた。さらに、翼を生やすことも、飛べることも、幽体であるからこそ、そう「認識」することでできるようになった。

認識するということ

アニメなので、もちろんそう簡単に大きな変化が起こるわけではないと思いますが、身近なところでも、認識によって起きる変化や、異変はありますよね。

思い込みの例

たとえば、「想像妊娠」ということが言えます。子供を作る行為をしなくても、お腹が大きくなって、妊娠したかのような症状になる人もいます。
医療でも、「プラシーボ効果」によって、薬ではなくても薬だと思い込むことで、体調が良くなったり、改善することもあります。

後ろに人がいない(いると気付いていない)時に人がいるとびっくりしますよね。

あと一段階段があると思い込んでいて、段がなかった時、ガクッとなります(笑)

数え挙げればキリがないほど、「思い込み」によって、事実と反することは沢山あります。

事実がどうであれ、強い思い込みや認識は、自分にとっては、それが真実です。
では、その認識が違った時や認識が変わったとき、見える世界は変わるでしょうか?

例えば、可愛いなぁ、綺麗な女性だなぁと思っている人がいたとします。しかし実は男性だった!ということを知ってしまったら、もう女性だと認識することはできないですよね。

俺の嫁だと思っていたアイドルに彼氏がいた、とか(笑)

絶対私の彼氏は浮気をしない、と認識していたとして、浮気をされたら、もう、浮気をしない人、と認識することは不可能ですよね。

信じている度合いが大きいほど、その思い込みから抜け出すことは難しくなります。取り返しがつかなくなる前に、思い込んでしまっていることを解消した方が身の安全になるかもしれませんよ?

思い込もうと思って思い込むものではないので、思い込んでいることが何かを気付く方が難しいかもしれませんが(笑)少なくとも、「思い込みがある」ことを知ることに意味があると思っています。

りょーたすの爆乳

昨今のアニメでは、人気作品では必ずと言っていいほどパンチラや乳揺れといったお色気シーンがあります。そして、大抵はお色気担当キャラがいるものですが、オカルティクナインでは、成沢稜歌ことりょーたすがまさにお色気担当と言えます。

りょーたすは、明るく天真爛漫で、ことあるごとに、子供のように歌ったり踊ったりする度、乳揺れを拝めるのですが、そのキャラ故か、あまりエロエロしくはありません(笑)エロさだけで言えば、西園梨々花の方が、ミステリアスで大人な色気があります。オカルティックな内容で、衝撃シーンやグロいシーンが多い中で、癒しと潤いをもたらす、重要な役どころと言えるでしょう(笑)

クズニートが世界を救う

帯電体質という特殊な一種の能力を持った、自称クズニート神のガモタン。その体質こそが、「MMG」の陰謀を崩す鍵であった。
スカンジウムにより死後幽体化させ、肉体は死んでも幽体として生き続けることができるのが新世界システムだが、オッドアイによって管理され、一定の周波数でいる。物質化する周波数ではない別の周波数で存在しているため、電磁波などとは通じやすいため、メールなどは送信することができる(そういう意味では、ネットの世界は幽体化した世界と似ている)。つまり、電磁波のような周波数と同帯だが、ガモタンは帯電体質であるため、自身の周波数を変えることができる。オッドアイと同じ性質を持つ、りょーたすが持つ「ポヤガン」と、ガモタン父が残した「スカイセンサー」という機械によって、一時的にオッドアイ以上の周波数を発することで破壊することができる。

オッドアイの攻略法がわかると同時に、生き返る方法が発覚した。もちろんガモタンも生き返ることができるのだが、そうすると、オッドアイを破壊することができない。しかしオッドアイを破壊すれば、ガモタンが生き返ることができるリミットには間に合わない。

そこでガモタンが選んだ結末は?

自分の命と引き換えに世界を救うというものだった。しかし、幽体であっても、電磁波には干渉できるため、一人幽体として残った後も、ガモタンは「キリキリバサラ」を運営するのだった。

オカルティックナインという名前に秘められた秘密

二ゴロ事件で、256人という人が犠牲になり死んでしまいましたが、ガモタンによって主人公周りの数人は、生き返ることに成功しました。

幽体時間と肉体時間は決定的な差があり、幽体での一日は、肉体では1分に相当するのですが、色んな秘密が明かされ、生き返る方法に気付いたのが8日目。つまり肉体時間では死後8分目に相当するのですが、心肺停止から蘇生できる時間は9分まで、という「9」がタイトルの「ナイン」ということです。

この謎明かしも、終盤にわかりますが、うまく練られていて、なるほど!と思いました。

オカルティックナインのまとめ

全12話とは思えない内容の濃さやストーリーの厚みを感じる作品です。二ゴロ事件を始め、色んな人が死んだり殺されたりはするので、抵抗がある人もいるかもしれませんが、キャラに魅力があるので、重い、暗い内容の中にも、ガモタンによるネット語や女性陣による色気と可愛さによっていい感じに見やすくなっています。

時代の流れや科学の進歩と共に、今まではフワッとしていたものが、本当はどういうものかが解明されてきたり、物事の理解が深まったりしたりします。この作品は、そういう部分をうまく面白く描いていると思います。今だから描けた作品だと思うので、まだ見たことがない方にはぜひぜひオススメしたい神アニメに認定です!

 



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1件のコメント

あのFBIの女の子は帯電体質であるガモタンの死体を確認したため2人の観測は可能になった。だがそれは帯電ではない刑事の事を見ても何も起きない。その頃、生きている彼女と霊体のガモタンは同じ時間を生きることができる。用するに皆が生者に成った今、ガモタンの死体を確認する事で彼が見れるようになるのでは無いのかと推測する。
もし仮に、それが起こったとしてだ、アリマの父が死んだのは9日以前の話、そうすれば彼の口から鍵を入手することは過可能であろう。そして12話最後に生者に成れなかったガモタンは10分後から戻って来た、即ちオッドアイが壊れた死んでから一日も立っていない世界線にまたして幽霊として現れた。ならさっきの観測の条件(FBIのやつ)を使いポヨガンを最高質力にさせまた霊体であるガモタンに8日すぎる前(可能であらば(皆が戻って)7日前に打てば他のメンバーが蘇る1分前になるのだが…)、9分前に打ったらガモタンの命は戻るのでは無いのであろうか?
そうしたら皆の前にいた幽霊ガモタンはリリカ氏と同様に前から消え、体のある所に戻る、そして他のキャラが水から上がる前に彼は戻ることができる、もしくは8日丁度に打てば皆と同じ時に生者として戻れる。いわばシュタインズゲートだ。

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