賭ケグルイ  ジョーカーが主人公という珍しい邪道作品に皆さん注目!!

賭ケグルイ 主人公が「ジョーカー」という珍しい邪道作品に皆さん注目!!

 

原作は「月刊ガンガンJOKER」に掲載中で、実写化、アニメ化と、かなりの話題作です。アニメは2017年の7月から放送され、ドラマは現在放送中です。
あくまで個人的ですが、ギャンブルに興味がないので、特に気にしてなかったのですが、ドラマでは浜辺美波たんが主演ということで、実はドラマから入りました(笑)

蛇喰夢子役の浜辺美波たん

しかし見始めたら、なんとなんと面白いこと!

特に、今当サイトでもしょっちゅう取り上げている「ジョーカー」という存在が主人公の作品だと言えまして、アニメの第2期も決まっており、ドラマも放送中ということで、まだ観ていない方にはぜひチェックしてみて頂きたいと思います!

 

さぁ、賭け狂いましょう!!

 

賭ケグルイを虹見式で採点すると

虹見式・六性図    
①キャラクターの魅力 14
②ストーリー 13
③声 優 13
④主題歌 / BGM 10
⑤キャラデザイン / 作画 14
⑥感動度 20
合 計 84

 

中々の好ポイントとなりました!
主役共々、対戦する生徒会メンバーは全員キャラが立っていて、ストーリーもギャンブルがテーマということで、様々なバトルやリスクが描かれていて、スリルも満点です。ただのギャンブルをするのではなく、ギャンブルの勝敗によって学園内での自分の地位が変わったり、立場が逆転したり、それがギャンブルによってまた変わるという、学園内カーストや複雑怪奇な人間関係も絶妙で、見所でもあります。

 

賭ケグルイをざっくり言うと

ギャンブルを通して描かれるジョーカーゲームと人間心理の極限を描く

賭ケグルイとは

高校を舞台にして、蛇喰夢子が転校してきたところからストーリーは始まります。
舞台となる高校は、私立百花王学園という、上流階級や政財界の子女が通う名門校で、卒業生はそれぞれ各界の重役になっているような学園である。社会での重役を担うために、この学園内に入学している者も多い。
特に「生徒会」は学園を牛耳り、野心が高く、ギャンブルが強い者が揃っている。

この学園では、ギャンブルの強さこそが全ての基準となり、序列となります。勝てば権力を得、負けて生徒会に借金をしたり、ランキング100位以下になってしまうと、男は負け犬の「ポチ」、女は負け猫の「ミケ」として、家畜同然の扱いにされてしまう。
まさにこの学園での立場は、「ギャンブルの強さ」が基準となり、その強さこそが価値なのです。

と、これは表向きで、本当の強さは、イカサマを仕掛ける図太さや、イカサマを見抜く洞察力、組織力、財力、あらゆる手段を活用して、ギャンブルを通しての勝ち負け、さらにリスクを楽しめることができることこそが、一番の強さと言えるかもしれません。

賭ケグルイは、まさにギャンブルを使った「ジョーカーゲーム」と言えます。
蛇喰夢子も、対戦する相手も、自分が負けるとも思ってないし、相手はイカサマをしているから、勝って当然なのですが。そのせめぎ合いや、蛇喰夢子のジョーカーっぷりや、狂気じみた賭ケグルイさが見ものです!

 

蛇喰夢子とは

主人公の蛇喰夢子は、基本相手の持ちかけてくるギャンブルに乗り、ギャンブルそのものを楽しんでいるギャンブル狂です。
そして、対戦者のイカサマを見抜き、ギャンブルを楽しみながら、ギャンブルに勝ち、その上でジョーカーゲームにも勝つ、生粋のジョーカーキャラだと言えます。

もっと言えば、蛇喰夢子は、負けると思っていないし、というより、負けることさえも楽しんでいます。勝つも負けるも、それが「ギャンブル」だからです。
ギャンブルの醍醐味は、不敗よりも、一発大逆転にあるのではないでしょうか?私はギャンブルをやらないからわかりませんが(笑)

作品名でもある

「賭ケグルイ」

ということだけあって、蛇喰夢子は、賭ケグルイというギャンブル狂なのです。(表現としては、「ギャンブル狂」よりも「賭ケグルイ」の方が上位のように聞こえますね。)ギャンブルそのものを楽しみリスクを背負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」なのです。

ギャンブルでも、途中負けても最終的には勝ち、しかも相手の仕掛けるジョーカーゲームに則って勝つ、というところが、蛇喰夢子の強さと魅力です。

最終的に勝てばもちろん勝ちですが、賭ける金額も、何百万〜何億というとんでもない額でギャンブルが行われます。普通の神経では、最終的に勝てばいいと言っても、多額の借金をしてしまったら、普通は心乱れてギャンブルどころではありません。

それでは、いくつかの蛇喰夢子が対戦したギャンブルを紹介していきます。

 

蛇喰夢子のギャンブル対決

蛇喰夢子VS早乙女芽亜里
「投票ジャンケン」

相手は、2年華組を仕切るクラスメイトの早乙女芽亜里。目をつけられた夢子は転校早々に芽亜里と「投票ジャンケン」というギャンブルをすることになる。手札は5枚配られ、じゃんけんのように、グー、チョキ、パーのカードを出し合い、勝った方の勝ち、というギャンブルです。

記念すべき蛇喰夢子の第1戦となりましたが、散々言っている「ジョーカーゲーム」というものが、この対戦でわかりやすく説明されているのではないかと思います。

転校してきた夢子の案内役となった鈴井涼太は、この芽亜里に負けて「ポチ」となってしまった。夢子にどんな思いがあるかわかりませんが、芽亜里と対決します。

もちろん芽亜里はイカサマを仕掛けていて、蛇喰夢子は勝ったり負けたりしているが、大金をBETすると負けてしまう。
結果、夢子は芽亜里に惨敗してしまい、120万円の借金をしてしまうのだが、挑発してもう一戦取り付ける。
芽亜里は、さらに大金を巻き上げられると鼻息を荒くするが、勝負を受けた途端、夢子は豹変する。

瞳が紅くなり、賭ケグルイの素性を明らかにするのだが、芽亜里のイカサマを既に見破っており、勝負は夢子の圧勝で、880万円勝ち。芽亜里は払うお金もなく、負け猫「ミケ」に堕ちてしまう。相手を追い込む夢子の様は、もはやホラーでもある(笑)

バトルの後、イカサマを暴くのだが、イカサマに加担していたのは「ポチ」になっていた鈴井涼太だった。しかし、そのおかげで刺激的なギャンブルができたことで、借金していた100万円をプレゼントし、鈴井を助ける。

鈴井は「ポチ」抜けして人間に戻り、夢子の案内役を続けることとなる。

 

蛇喰夢子VS皇伊月
「ダブル神経衰弱」

蛇喰夢子の第2戦は、玩具メーカーの御令嬢の一年にして生徒会の皇伊月と、4000万円という大金を賭けて対戦する。

トランプを2つ使うダブル神経衰弱を行い、序盤こそいい勝負だったものの、勝負は相手の土壌でもあり、夢子はあっさりと破れ、4000万円の借金を背負うことになる。

躍起になった夢子は、借金を取り返す為にもう一戦挑むが、伊月が申し出た条件は、趣味のネイル集めに協力すること。ただし、生爪のネイルだが・・・。
夢子は了承し、再び勝負が始まる時、またまた夢子は豹変し、瞳が紅く賭ケグルイとなる。

夢子の一手目、見事ペアを引き当てる。次も引き当て、焦る伊月だが、自分の番手になれば、一気に逆転してやろうとミスを待つが、その時は訪れない。
夢子は、初手で半分以上を当ててしまったのだ。

結果、夢子の圧勝なのだが、玩具メーカーのトランプをギャンブルに使い、イカサマをしたことが明るみになれば、玩具メーカーの評判がガタ落ちなのは必須。そうなれば、損害は4000万円には止まらず、何億になるか、と揺さぶる。

そもそも夢子は、第1戦目は様子見で、どんなイカサマをしてきたかを観察していた。イカサマを見抜いた為に、借金を取り返そうと必死になる演技をし、第2戦を伊月が受け入れたことで、一気に奈落の底に叩き落としてしまったのだった。

親の会社の損害や夢子の強さに動揺したため、試合にも負け、勝負にも負けたのだった。

 

蛇喰夢子VS西洞院百合子
「生か死か」

第3戦は、生徒会役員の西洞院百合子との対戦。
ルーレットとサイコロを合わせたようなオリジナルゲームで、サイコロの代わりに小型の剣を使い、盤面には30ヶ所穴があり、剣の刃と柄の部分が刺さるようになぅてお。、柄が刺さるとプラス30倍、刃が刺さるとマイナス30倍という、落差の大きいゲームとなっている。

そこで、夢子に敗れ「ミケ」になった芽亜里が西洞院と対戦していた。
そして、目の前で再び敗れ、借金は5000万円に膨れ上がってしまい、夢子と出合ってしまったことを激しく後悔するのだった。

夢子は、芽亜里の仇を取るかのように、西洞院と対戦する、ということはなく、ただただギャンブルを楽しむ為に、西洞院と対戦するのだった。

ファーストベットは様子見でお互い外したが、2回目を始める前に、夢子は西洞院を侮辱し始める。

「ギャンブラーとしてはどうかわかりませんが知りませんが、人間としては下の下。糞みたいなものですね」

と。西洞院の取り巻きの部員立場は発狂するが、西洞院は平静を装ったまま、内心メラメラし、特徴である細目が見開きそうになるほどだった(笑)
賭ける制限時間いっぱいで、夢子は全額を一箇所にベットするのだが、西洞院を挑発したのは夢子の作戦だった。

それは、

確実にイカサマさせる為だった。

その為に敢えて挑発し誘導したのだが、夢子のベットに、その場の鈴井以外は愕然とする。西洞院本人も、目を見開いてしまうのだが、負ければ21億円という大金を支払わなければならない。如何に京都の名家であっても、それだけの大金を動かすことは簡単にできず、負けを覚悟した西洞院は、夢子に示談をもちかけようとする。

その時、生徒会が介入してきた。
生徒会長は、西洞院に蓋を開けるよう命令する。命令には逆らえず、蓋を開ける。

すると、夢子が賭けた所に剣は刺さっておらず、西洞院が賭けた1つに、たまたま剣は刺さっており、西洞院の勝利となった。
負けてしまった夢子は、生徒会に三億一千万円の借金を背負うことになり、「ミケ堕ち」してしまった。

これには裏があり、西洞院の反応からしても、イカサマを見抜かれ、夢子の勝利は確実だったのだが、結果は予想と違うものだった。
明らかにタイミングが良すぎる介入に、夢子は「穴熊でしょうかぁ?」と生徒会長がイカサマをしかけてきたことを見抜く。(穴熊とは、賭場で行われるイカサマの一つ。詳しくは、作中で観るか検索をww)

それを予想できなかった自分の負けだと負けを認め「ミケ」になるが、これをきっかけに、自分のためにそこまでしてきた生徒会長との対決を願うようになった。

そして、三億一千万円の負債を持つ負け猫になっても、艶かしい猫真似を見せるあたり、焦りや戸惑いも全く感じられず、むしろ余裕で楽しんでいるようでもあります。(ちなみに、ドラマで見せる浜辺美波たんの演技は、可愛すぎるとしてヤフーニュースにもなってました(笑))

 

ギャンブル勝負から見えてくるジョーカー像

以上三戦を紹介しましたが、まだ紹介していない生徒会の面々も中々のジョーカーですが、蛇喰夢子は別格のジョーカーっぷりを見せてくれています。明らかに常人とは違うし、生徒会の強キャラさえも霞む程の底知れない強さを秘めています。

そして、ジョーカーだらけの生徒会メンバーの中でも一際気になる存在がいます。
それは、生徒会役員の

「黄泉月るな」

である。高校3年生には見えない子供っぽいロリキャラで、いつも、キャンディを舐めてパーカーを羽織っている。底抜けに明るい得体の知れないタイプで、色んな秘密を知っていそうで、独特な強さを持っていそう。ストーリーが進むにつれて、また新たなジョーカー像を見せてくれるのではないかと楽しみにしています。

第1期では夢子とは対戦しないですが、第2期にはもっと活躍が見られるかもしれません!!
ドラマでは、三戸なつめちゃん(AGE27)が頑張っています(笑)

そして、もしかしたら作者に激怒される可能性もありますが、実は、本当のジョーカーは・・・、夢子の一番近くにいる男子かもしれません。「名探偵コナン」でも、一番の協力者が黒幕ではないか?と話題になり、作者が黒幕を変えるのではないかと言われているので、そうならないようにはしたいですが、まぁ、あくまで予想と考察なので、もし「コナン」のように話題になったらごめんなさい(笑)

で、誰やねんと思う方もいるかもしれませんが、本物のジョーカーは「鈴井亮太」ではないかと思っています。

夢子も唯一心を許す男性で、恋をほのめかす描写もあるし、とにかく夢子たち「ジョーカー」を引き立たせる完全なる「凡人」として描かれていますが、この作品のキャラは、とにかく豹変します(笑)主要キャラで豹変していないのは彼だけです。たまたま学級委員長だったから夢子の案内役になったようにも思うし、タイミングよく「ポチ」にもなっています。案内役と称して、都合よく生徒会役員がいる場所に案内したりもしています。

こういうキャラが、実は本当は「ジョーカー」でした、という展開もあり得るし、意外と辻褄も合うのかもしれないなと思っています。

紹介したのは三戦だけでしたが、ジョーカー同士の対戦が、どのようなバトルになるのか。どんなリスクを背負い、何を賭けるのか。生徒会VS蛇喰夢子の戦いはさらに続き、熱を帯びていきます。

もう一つの見所としては、アイドル夢子も必見です!!(萌)

これには実写も期待特大ですね!!(笑)

 

賭ケグルイに見る「ジョーカー」という存在

最近のコラムではよく「ジョーカー」という存在を取り上げていますが、この作品は、より「ジョーカー」らしさがわかる作品だと言えます。

「ジョーカー」と言えば、よく取り上げている「レクリエイターズ」の築城院真鍳ちゃんがいますが、この作品を観ていて新たな発見がありました。

「ジョーカーキャラ」は女性に多いということです。

というのも、女性は表裏があったり、猫を被ったり、ウソをつくのがうまいからなのではないかと思います。

いや、もちろん男も表裏はあるしウソをつきますが、相手を手玉にとるのは、女性の方がうまいのかもしれません。男はバカですからね(笑)

とは言っても、感情に左右されてしまうと「ジョーカーゲーム」には勝てません。
それは、蛇喰夢子のバトルでも描かれているように、焦ったり、ビビったり、真に受けたり、恐怖を抱いたら負けてしまうのです。では、ジョーカーはどうやってその恐怖を乗り越えているのでしょうか?

 

それは、「狂気」です。

ジョーカーの最大の特徴は、良くも悪くもある種の「狂気」をその内に秘めているということなのだと思います。

それは、自分の「楽しみ」に対しての、限りなく純粋でひた向きな「狂気」です。

女性の強かさと、男性の理性的な部分、そして「狂気」、この3つを持ち合わせることが、ジョーカーの資質と言えるかもしれませんね。

 

賭ケグルイまとめ

元々話題作ではありましたが、現在「賭ケグルイ」のドラマも放送中です。ということで、ネタバレは控えめにしてみました(笑)アニメはもちろんですが、ドラマも私MAXのオススメでもある「浜辺美波たん」が蛇喰夢子を怪演していて、アニメとは違う魅力があって観る価値大です!

鈴井涼太役は高杉真宙が、狂言回しとしてそのダメっぷりとナレーションを全力でやっていて、笑いどころもあります。

アニメが苦手な方は、ドラマ版を観るのもオススメですし、浜辺美波たんの可愛さを満喫できるので、アニメファンもぜひドラマ版をチェックしてみてください!!
ドラマの公式サイトはコチラ↓
http://kakegurui.jp/

 

高校が舞台という特徴

漫画やアニメ作品での設定で一番多いものがこの学園モノなのですが、これはある意味、鉄板の成功法則があると言えます。

ざっくり三つに分けると、

一つ目は、視聴者や読者が若年層で、よりリアルに感じられるということ。

二つ目は、若い方が絵になるということ(笑)

そして三つ目ですが、これが特にこの作品には生かされるのかなと思いますが、それは、「卒業という制限時間がある」ということです。

そもそも設定からして、高校生が何百万、何千万、何億という額を賭けたり所持しているということは、通常ではありえないことです。各界の名家の子女だから、全くありえなくはないですが、ギャンブルによって立場が変わるとか、借金をすることで家畜扱いされるとか、普通はありえません。しかし、高校という限られた時間の枠内であれば、一つのゴールができます。少年漫画などではありがちな、「インフレ」が起きにくいというか、特にこの作品では、インフレは起きにくいというか、極論、夢子が生徒会長を倒したら、はたまた黒幕がいたとして、黒幕を倒したら、ストーリーは終わるでしょう。作品の完成度としては、確実にそちらの方がいいと思います。

インフレし過ぎて、引き伸ばした結果、人気は下降し、「神アニメ」からは脱落してしまうこともあります。面白ければ、「もっと見てみたい」という気持ちもわかります。もちろん、インフレして引き伸ばした結果、さらに面白くなることだってあります。

ただ、「賭ケグルイ」に関しては、ギャンブルの種類も、基本的な展開も限界はありそうなので、社会を舞台にしたありえそうな話ではなく、学園が舞台というありえない設定でも、制限時間ができたこの設定の方が、より面白く仕上がったのではないかと思っています。

学園モノに共通する、「卒業がゴール」という設定にした方が、キリもよく、その先の夢が夢のままであることがいいのかもしれませんね。

実際にその先まで描くとなると・・・、作者様の心中をお察しします(笑)

 

以上お送りしてきました「賭ケグルイ」ですが、2018年7月の夏アニメで第2期が放送されます!まだ見ていない方は、第1期を観ておさらいしてから全裸待機して頂ければと思います(笑)そして、ドラマは放送中ですので、こちらも合わせてお楽しみください!!

「観ないとダメですよぉ~❤」

 

 

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