『コードギアス☆反逆のルルーシュ☆』ハマりすぎた超お薦め神アニメ(その2)

『コードギアス☆反逆のルルーシュ☆』ハマりすぎた超お薦め神アニメ(その2)

 

今回は、前回の続きで、

『コードギアス~反逆のルルーシュ~』第1期~ その2をお送りします。

※その1はコチラ↓
https://zero-animelife.com/code-geass-lelouch-of-the-rebellion

 

前編は、言わばコードギアスの世界観や外枠、個人的な趣味(笑)について述べていきましたが、後編は名シーンや名セリフ、伏線などをお送りしてまいります。

コードギアスの世界にどっぷりハマっていきたいと思います!

 

「刮目せよ!」

 

【心に残っている名シーン】

第13話「シャーリーと銃口」

 

コーネリア軍に対して大規模攻撃を行った事で、シャーリーの父が巻き添えになり亡くなってしまう。

ゼロを憎むシャーリーに、ルルーシュが黒の騎士団に関わっていると知らされる。疑いたくない一心でルルーシュを追って行くと、黒の騎士団とコーネリア軍が衝突する。

スザクの介入で、危機に瀕したルルーシュ。シャーリーの前で、倒れたゼロの仮面が取れ、ゼロの正体がルルーシュだと知って衝撃を受け、ゼロの銃を取り、ルルーシュに銃口を向けて…からの新ED『モザイクカケラ』が流れる。

まさに鳥肌もの!

さすがにこれは観なければわかりません(笑)個人的に、こういったEDへの流れとか結構好きなんです。

 

第14話「ギアスvsギアス」

ルルーシュと、 C.C.を追ってきた不気味な男「マオ」。

「人の思考を読めるギアス」の能力者で、シャーリーの思考を読み、ルルーシュに仕掛ける。ルルーシュの思考も読めるので、当然ルルーシュがゼロの正体ということはわかっているのだが、マオの目的は「C.C.を返してもらうこと。」

頭脳戦が得意なルルーシュにとっては「天敵」とも言える存在。

13話で、ルルーシュが持っていた銃で、結果的にルルーシュを守るために人を撃ってしまった。その罪の重さと父の死により、シャーリーはルルーシュを殺して自分も死のうとする。

ルルーシュにできることは、シャーリーを許すこと、そして思い出を忘れさせることだった。

ギアスによってルルーシュとの思い出を失ったシャーリー。元の元気なシャーリーに戻ったものの、シャーリーとの二人の思い出は無くなってしまったルルーシュは、失って初めてその大切さに気付くのだった。

 

この2話の流れは神回ですね。

ゼロの正体を知ってしまったシャーリー。そこに絡んでくるもう一人のギアスを持った『マオ』の介入により、シャーリーは自分の罪とルルーシュへの想いにさいなまれる。大切な人にギアスをかけてしまい、シャーリーへの気持ちに気付いたルルーシュ。人間ルルーシュの心を描いた神回でした。

 

第16話「囚われのナナリー」

何を隠そう、この回をたまたま観て、コードギアスにハマりました!

前後は良くわからないのにハマったアニメは滅多にありません。

ルルーシュとマオとのギアスを持つ者同士の直接対決に、良くわからないのに興奮しました!内容をわかっていなくても、面白いと思える回で、この一話の中にも絶望やどんでん返しがあり、とても内容の濃いこれまた神回です。

ゼロとランスロットというお互いを知らない敵同士のルルーシュとスザクが力を合わせてマオを攻略したのは、胸熱です。そして、ルルーシュがまさかのあの人にギアスをかけるとは!!

ナナリーのためなら、負けることも厭わず、自分が負けることを作戦に入れていたのは、秀逸でした。

マオが登場したことで、C.C.の内側が明かされた所があり、C.C.がより身近に感じられるようになった。ルルーシュとC.C.も共犯関係が深まり、ギアスの真相に迫るエピソードでした。

 

 

第18話「枢木スザクに命じる」

いつも計画の邪魔をする「ランスロット」に搭乗しているのが、親友の枢木スザクと知ったゼロ。スザクはその活躍により日本人の希望になっており、黒の騎士団に引き入れることは、日本を味方にすることを意味する。

ゼロはスザクを懐柔しようと目論むが、スザクは頑として聞かず、ゼロは強硬手段に出る。そんな最中、予期せぬ敵が介入してくる。「第2皇子シュナイゼル」だった。

スザクに、ゼロを始末する為、ゼロを確保という軍命が下る。つまり、スザク諸共ゼロと死ね、という意味であるが、軍人である以上命令は絶対なので、従わざるを得ず、悩みながらもゼロを拘束すると、シュナイゼルの母艦から「ハドロン砲」というなんかすげぇエネルギー砲が発射される。

言うことを聞かない石頭(スザク)に対し、ルルーシュはギアスを使ってしまう…。

 

 

第19 話「神の島」

ハドロン砲を受けつつも、命からがら生き延びたスザクとゼロ。勢いで別の島に移動しており、奇しくもルルーシュとユーフェミア、スザクとカレンがそれぞれ邂逅する。

ルルサイドで、ユフィはゼロの正体がルルーシュだということを見抜き、ルルーシュは素顔を見せる。ルルーシュの正体を見抜いたのは唯一ユフィだけなのだが、それはやはりルルーシュのことが好きだったからなのでしょう。カレンもいい線いってましたが、それが足りませんでしたね(笑)

そして、スザクサイドでは、水浴びをしている裸のカレンを見つけて、カレンを捉える。(がっつり裸見えてました。)カレンも素の姿を見せたのだが、みんなが通うアッシュフォード学園と決別した瞬間でもあった。この回のカレンはとことんお色気担当で、いつもよりも胸の谷間が見えているのだが、これはおそらくスザクの趣味ですね。セクハラですね。

話の流れとしては、緩急の「 緩」の回ではあったが、実はそういう回の方が重要な会話や転換点になることが多い。ここでのルルとユフィの再会があったからこそ、後の悲劇が生まれてしまうのだから。

 

 

第22話「血染めのユフィ」第23話「せめて哀しみとともに」

ブリタニア支配の「エリア11」の中にあって、一部日本の独立を正式に認めた「行政特区日本」を立ち上げ、その式典が催される。この構想は、ゼロ、ルルーシュにとっては全てをひっくり返す一手となり、黒の騎士団内にも同様が走る。

ユフィに、式典に呼び出されたゼロはその姿を現し、二人で話したいと二人きりになるのだが、ルルーシュにはユフィの打った一手すら覆す計画があった。

それは、
【ユフィに自分を撃たせること】

日本人の味方と思われるようになったユフィが、正義の味方・ゼロを撃つことで、裏切り者に仕上げて、自分は奇跡の復活を遂げ、救世主になるという筋書き。

しかし、ユフィは皇位継承権を捨ててまで「行政特区日本」を立ち上げた覚悟にルルーシュは驚く。

昔から最後は一番美味しい所を持っていくのはユフィだったと思い出し、ユフィと手を組む決断をする。

和解してから和やかに話をしていてユフィは「私がそんなことするけないでしょ?」と言うと、ルルーシュはギアスのことは言わないものの、例え話で「俺が日本人を殺せと言ったら…」と話している時に、ルルーシュのギアスが暴走してしまい、ユフィに「日本人を殺せ」というギアスがかかってしまう。

 

ユフィは式典に戻り、「日本人の皆さん、死んでいただけないでしょうか?ブリタニアの兵士の皆さん、皆殺しにして下さい。虐殺です!」と言い放ち、ユフィは目の前の日本人を撃ってしまう。

その後は、黒の騎士団が介入し、ブリタニアと戦闘が始まるのだが、予期せぬギアスの暴走にルルーシュも戸惑うも、こうなった以上、最大限利用するしかないと、ユフィを凶悪な悪役に仕立てるしかなかった。

ゼロは自らユフィを撃ち、黒の騎士団が暴動を抑え、コードギアスを代表する名シーンの一つである、ゼロによる「合衆国日本」宣言がなされる。

治療されるも、死へと近づきながら、ギアスの効力が弱まってきたのか、「行政特区日本」の心配をするユフィをよそに、助けられた日本人たちの「ゼロ!ゼロ!」というゼロコールが虚しく響き、涙なしでは見られない。

まさに、「せめて哀しみとともに」という題はゼロの思いそのもので、一番好きな題でもあります。

 

その流れで、日本中から暴動が起き、黒の騎士団に合流し、東京にてブリタニア軍と全面戦争が始まる。

ちょっと長くなりましたが、 第21話からの流れは、ストーリーの終盤にも差しかかかり、一気に話が動いていきますが、特にこの第22話、23話はとてつもない衝撃な回となり、「コードギアス」を一気に人気作にしたエピソードです。

第2期に向けても大きなストーリーの転換点となりました。このエピソードがなければ、コードギアス人気がここまでになることはなかったでしょう。自分にとっても、いまだに気合を入れないと見られない回です。それだけ衝撃が凄まじい神回です。

※当時の放送では、23話で一度放送終了し、24、25話は半年の時間を置いて放送された。

 

第25話「ゼロ」

そして、最終話。V.V.(ブイツー)の介入でナナリーが誘拐される。ルルーシュの目的は、「ナナリーが幸せに暮らせる世界」を創ることであり、ブリタニアを倒すことはその手段といえる。黒の騎士団が優勢に進めていたものの、ナナリー救出のためにゼロはその場を離れ、状況は一気に不利になる。ユフィを殺されて激情しているスザクはゼロを追い、そのスザクをカレンも追う。

たどり着いた場所は19話で生き延びた島「神根島」。この島は、ギアスに関係する施設のような場所があり、そこに着いた瞬間、スザクも追いつき銃を向ける。カレンも追いつき状況を見守るのだが、スザクはゼロの仮面を打ち、仮面が割れ、スザクとカレンは正体を知る。

 

カレンは驚いているが、スザクは予想していたようだ。スザクはユフィを殺されたことで、終始冷酷なのだが、今にもルルーシュを撃ってしまいそうでもあるが、ルルーシュはナナリーのことを持ち出し、休戦を申し出るが、スザクは聞く耳を持たず、ルルーシュを全否定する。

さすがのルルーシュもブチ切れて、お互い銃を向け合い、暗転し銃声が響く。

ルルーシュとスザク、黒の騎士団、ナナリー、C.C.がどうなったか、何一つわからない終わりという、第2期ありきの終わり方だが、第2期がどうなるのか、ワクワクする最終回でもあった。

 

大切な人を守れず殺された憎しみ、恨みを抱いたスザク、予期せぬギアスの暴走により、大切な人を殺すことになり罪を背負ったルルーシュ。

「行政特区日本」を巡っての一連の流れは、第2期、さらにはエンディングに向けての大きな伏線にもなっていくとともに、大きな衝撃を与え、コードギアスの世界観を確立しました。

 

以上、心に残っている名シーンを紹介してきましたが、ストーリー前半は、コードギアスの世界観や人間関係などが描かれ、後半は怒涛の展開で、正直ほとんど心に残るシーン満載のストーリーでした。そして、全体を通して、伏線や明かされない謎が多く、第2期への期待が膨らみました。そのあたりは、後編~その2でお送りしたいと思います(笑)

 

いつまでもどれだけでも語っていけるんじゃないかと思えるほど、魅力に溢れた 『コードギアス~反逆のルルーシュ~ 』ですが、途中から入った私のように、どこからでも入れて、入ったが最後・・・

あなたもギアスをかけられることでしょう(笑)

 



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