化物語 異質な魅力満載の新感覚アニメ。普通の作品では物足りないあなたにオススメ!

化物語 異質な魅力満載の新感覚アニメ。普通の作品では物足りないあなたにオススメ!

 

2009年から放送されている人気シリーズ。西尾維新の世界観を存分に味わえるアニメです。

普通のアニメとは違った独特な世界観やストーリーで、他の作品では味わえない面白さや魅力が詰まっています。既に大人気作品ではありますが、まだ見ていない方、食わず嫌いの方にはぜひとも見ていただきたい独創的なアニメです。

随所に下ネタが散りばめられており、女性は苦手な方もいるかもしれませんが、男の欲望を見事に描いてもいるので、男が求めるエロスの参考になるかもしれませんよ(笑)

化物語を虹見式で判定すると…

虹見式・六性図    
①キャラクターの魅力 14
②ストーリー 12
③声 優 14
④主題歌 / BGM 13
⑤キャラデザイン / 作画 13
⑥感動度 19
合 計 85

ということで、暫定15位にランクイン!なかなかの高得点となりました!

高ポイントなのは、①キャラクターの魅力と③声優の項目です。声優好きな方や、女子キャラを好きになりやすい人にオススメです!声優の項目は、14ポイントなのは、男性声優が少ないというところですが、数少ない男性声優は、いずれも人気有名声優です!

はっきり言って、見なきゃ損!と言える作品です。少なくとも、この作品に出会えて僕は幸せです(笑)

それでは、じっくりと魅力を語ってまいります!!

化物語のざっくりストーリー

主要人物しか登場しない。ドラマで言うエキストラ的な、漫画で言うモブキャラも一切登場せず、全く無駄がない。その為、違和感は感じるものの、キャラに重点を当てたストーリーになっていて、西尾維新の世界を掘り下げているようにも感じます。
ただ、あまりに不自然ではあるので、自分なりに考えてはみたのですが、西尾維新っぽく言ってみれば、

「私たちは、見たいものしか見ていない、見えていない。見えていなければ、いないのも同じだ。だから、登場人物が見ているものしか映らないし、見えていないんだ。
自分たちの世界だってそうだろ?名も知らぬ誰とも知らぬ人がすぐ近くに居たって、見ていても見ていないのと同じこと。居るけど居ないのと同じこと。だから居ないんだ…」

みたいな(笑)。

ちょっと量子物理学的世界観を、西尾維新だったら言いそうなことで、言ってみまみた(笑)

 

化物語とは?

西尾維新によるアニメシリーズ。以前から物語シリーズは知ってはいましたが、中々観ることができず、どんなストーリーなんだろうと思ってはいましたが、ある意味予想を裏切られました。

◯物語と、色んなシリーズがあるので、それぞれ別の物語なのかと思いきや、全て同じ世界軸で、登場キャラもあまり変わらない。強いて言うなら、それぞれの物語で中心になるキャラが変わる、という感じです。

ある物語では一切登場しない時もあるし、がっつり登場し続けることもあります。
なんなら、主人公も全く登場しない回さえあります。ある意味ルールを無視した作品作りになっているところが、独創的な新感覚アニメになっています。

登場人物が少なく、西尾維新特有の言葉遊びや言い回しによって、限られた登場キャラの会話や、やり取りがメインになっているので、キャラの魅力を存分に味わうことが出来ます。

物語シリーズ一覧

化物語(全15話)
偽物語(全11話)
猫物語(黒)(全4話)
猫物語(白)(全5話)
傾物語(全4話)
花物語(全5話)
囮物語(全4話)
鬼物語(全4話)
恋物語(全6話)
憑物語(全4話)
暦物語(全12話)
終物語(全20話)

というアニメシリーズになっています。

原作の小説は、まだまだ他のシリーズがある。
この作品を見るまでは、それぞれ別の物語なのかと思っていたら、登場人物は同じで、それぞれのキャラが中心になる話になっている。

物語の構成としては、4話前後のエピソードになっており、見やすいといえば見やすい。ただ、物語の数と全話数は中々のボリュームの為、いきなり全部見てください!とは言いません。とりあえず「化物語」だけでも見てもらえたら十分です。なぜなら、化物語を見れば、きっと全部見たくなってしまうから!(笑)

化物語の魅力

「魅力しかないキャラクター!」

特徴的な名前の主要キャラ

「阿良々木暦(あららぎこよみ)」(CV.神谷浩史)

本作の主人公。直江津高校三年生で童貞。恋愛経験もなく、ロリ好きの変態でもある。一応人間ではあるが、吸血鬼の怪異の一部を取り込んでいる為、傷がすぐ治る。

戦場ヶ原ひたぎと出会い、彼女を助けるのだが、怪異に苦しむ人を放っておけず、困った人を助けてしまう性格。それが故に戦場ヶ原は惹かれ、二人は付き合うようになるのだが、回を重ねるごとに、彼のキャラクターが読みにくくなる。友達がいるのは格好悪いと考えるタチで、独り者を気取っている。怪異に苦しむ人(主に女性。というか女性しか出てこない)を助けていくことで、女友達だけは増えて行く。もちろん、ただの友達というわけにはならず、暦はモテていくのだが、本人にその自覚は全くなく、戦場ヶ原を一途に想っている。そうしないと、戦場ヶ原に殺されてしまうから(笑)

※阿良々木暦

 

「戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)」(CV.斎藤千和)

本作のヒロイン(?)で、彼女と出会う所からこのストーリーは始まる。

「おもし蟹」という怪異によって「重み」つまり体重を奪われ、彼女の体重は阿良々木と出会った時5kgしかなかった。ただ唐突に「おもし蟹」という怪異に「重み」を奪われたのではなく、その裏には意味と理由がちゃんとある。それは彼女の家庭環境に大きな原因があり、戦場ヶ原の抱える悩みと怪異がうまくリンクしている。

阿良々木の頑張りもあり、この事件を経て暦とは恋人になるが、彼女もまた怪異に取り憑かれた影響から複雑な家庭環境からか、歪んだ愛情を持ち、本当に暦が好きなのか?本当に付き合っているのか?と何度も思ってしまう。タイプとしてはツンデレの王道ヒロインだが、どちらもメーターを振り切ってる感があり、ツンデレの枠は超えている。阿良々木暦曰く「ツンドラ」と評している。

※戦場ヶ原ひたぎ

 

「阿良々木火憐(あららぎかれん)」(CV.喜多村英梨)

暦の妹で月火の姉。中学三年生で、妹とは「ファイヤーシスターズ」として、正義の味方をしている。運動が得意で体力バカ。空手が強い。親・兄譲りの正義感を持ち、正義感が強すぎるがゆえに、怪異事件に巻き込まれる。

続編の「偽物語」では暦が火憐を助けるために立ち上がるのだが、火憐を守ったことで、ドMのお兄ちゃん大好きっ妹として開眼する。妹マニアにとってはたまらない存在でしょう。

※阿良々木火憐

 

「阿良々木月火(あららぎつきひ)」(CV.井口裕香)

暦と火憐の妹。中学二年生。続編で発覚しますが、その正体は、不死鳥の怪異でもある。本人も火憐も知らないが、お母さんのお腹にいる時に、不死鳥の怪異が乗っ取ったと言える。しかし、本人も気付いていないので、今のところは無害。ただ、月火ちゃんを巡って退治にくる陰陽師が現れるのだが、暦にとっては、兄としての覚悟や兄弟愛が描かれ、感動するところも。本当の妹ではない義理の妹ならもっと萌えるという理由で、兄からより守られることになる。

※阿良々木月火

 

「忍野メメ(おしのめめ)」(CV.櫻井孝宏)

怪異の専門家。怪異の事で困った時に、阿良々木が頼る怪異問題専門家である。イカツイ顔をしているが、「メメ」なんて名前でアロハシャツを愛用し、飄々とした雰囲気をもつ風来坊。全てを悟っているかのような雰囲気を持ち、いわゆる悟りキャラのポジション。

※忍野メメ

 

「忍野忍(おしのしのぶ)」(CV.坂本真綾)

忍野のところにいる金髪幼女。実は吸血鬼の怪異で、阿良々木暦とは因縁がある。忍の影響で阿良々木暦に吸血鬼の治癒能力が身についてしまった。一切喋らないのだが、後に饒舌となり、CVを担当する坂本真綾の本領発揮というキャラとなる。

※忍野しのぶ

 

「八九寺真宵(はちくじまよい)」(CV.加藤英美里)

小学生5年生の女の子で、蝸牛(かたつむり)を模したお化けであり地縛霊。地図をみて道に迷っている所を阿良々木暦のお節介に遭うのだが、なぜか阿良々木はいきなり嫌われ、喧嘩に発展する。一本背負いを決められるなど、大人気ない阿良々木とはよく喧嘩をする。偶然出会ったのだが、そこにはちょっとしたカラクリが。

家に帰ろうとするが、なぜか帰れない。阿良々木と戦場ヶ原が家に帰るのを手伝うのだが、なぜか帰れない。蝸牛=マイマイの怪異であり、彼女の名前「真宵(まよい)」にちなんで、目的地に辿り着けず迷ってしまう。というのも、悲しい過去があり、八九寺は家に帰る途中、青信号を渡っているところを車にはねられて死んでしまった。だから、家に帰るのが嫌な人にしか、八九寺の姿は見えない。問題を解決し、消えたと思ったら、浮遊霊に昇格し、再登場してくれた。それ以降、阿良々木暦と出会い、阿良々木暦からはいつもセクハラを受けている。阿良々木の名前を呼ぶ時にいつも噛んでしまい、阿良々木が突っ込む流れはもはや伝統芸にもなっていて、毎回それを楽しみにしている自分がいます(笑)

怒ったら我を忘れたかのように噛もうとして、阿良々木とはしょっちゅう喧嘩になるが、それも含めて可愛い。なぜか阿良々木は八九寺のことは特別視しているように感じている。

ちなみに、大きなピンクのリュックサックが目印なのですが、彼女のフォルムはカタツムリをモチーフにしていて、リュックサックがカタツムリの殻をイメージしていると思われる。ツインテールは触覚なのでしょう。可愛いです。説明文の長さに、彼女への愛が溢れているのがバレバレですね(笑)

※八九寺真宵

 

「神原駿河(かんばるするが)」(CV.沢城みゆき)

阿良々木暦の後輩で直江津高校の2年バスケ部キャプテンで驚異的な身体能力の持ち主。中学時代は戦場ヶ原ひたぎの後輩でもあり、本人曰くレズで、中学時代、戦場ヶ原を好きだったようで、戦場ヶ原と付き合い始めた阿良々木暦に対し嫉妬している。

左腕に「猿の怪異」を宿していて、夜になると怪異に操られ、攻撃的になり、阿良々木暦も殺されかける。阿良々木暦と打ち解けてからは、すぐ脱ぎたがる変態になり、阿良々木暦を弄んでいる。エロキャラ担当。でもレズ。

※神原駿河

 

「千石撫子(せんごくなでこ)」(CV.花澤香菜)

小妹の月火の同級生。蛇の怪異の被害に遭っていて、阿良々木と神原のおかげで、もう少し助けるのが遅くなれば死んでしまうという前に無事助けられるのだが、困った人を助けたくなる阿良々木暦にとっての葛藤も描かれる。

阿良々木暦のことを「お兄ちゃん」と呼び、とても可愛い。なぜか阿良々木の性癖を知る神原によって、蛇の怪異の被害を見る際に、スクール水着を着せたり、ブルマを着せたりして、サービスショットを提供してくれる。中学2年生なので、ロリな可愛さだが色気もあり、阿良々木が千石の家に遊びに行く回は、個人的にはある意味神回です(笑)続編では彼女は予想もつかない飛んでもないことになってしまいます。なかなかの衝撃ですが、花澤香菜さんのおかげで、それすら可愛いだけです。

※千石撫子

 

「羽川翼(はねかわつばさ)」(CV.堀江由衣)

阿良々木暦のクラスメートであり学級委員長。学年No.1の頭脳の持ち主で抜群のスタイル。容姿端麗で才色兼美とはこのこと。

「障り猫」という怪異に取り憑かれていて、羽川が寝静まると、猫耳が生え、髪が長く白くなり、優等生とは似つかわない発言、格好で、通称「ブラック羽川」と呼ばれている。優等生だからこそ抱える悩みというか、周りの期待が大きかったり、いわゆる「いい人」に多い、断れない性格だったり、周りの理想に応えてしまって本当の自分を出せないようなタイプで、そうあろうとしたからこそ、障り猫の怪異に憑かれ、「ブラック羽川」が自分の汚い部分を背負っている。さらに羽川は複雑な家庭に育っていることもあり、家庭でのストレスも相当なもの。

この作品を見ればわかりますが、羽川翼こそ、一番居そうで身近な存在で、多くの人が共感してしまうような悩みを抱えた存在だと思います。回が進むごとに、彼女の背景が見えていくほど、彼女のことを好きになっている自分がいます。嫁にするなら羽川翼一択ですね!(笑)

※羽川翼

 

化物語の特徴 言葉遊びの天才による「言葉遊び」

独特な言い回しや表現方法によって、西尾維新の描く世界が展開される。
「化ー物語」ではなく、「化物ー語」だと解釈している、化物を語る、化物が語るとも受け取れるが、その辺は天才・西尾維新による言葉遊びのなので、どう受け取るのも受け手の自由でしょう。

実際に登場するキャラや怪異も、その言葉遊びによる所が多く、「蟹」と「神」、「真宵」という名前で「迷い」、「障り猫」だから猫に「触る」と憑かれる、などなど。

 

化物語の独特な世界観

普通のアニメではない表現方法で、アニメの「流れ」を完全に無視している。唐突に文字画面になったり、目のアップになったり、独特なアングルから映し出されることが多い。背景も独特で、建物の形状や構造、デザインも特徴的になっている。

 

化物語に出てくる「怪異」の存在

この物語に深く関わる存在。忍野曰く「いると思えばいるし、いないと思えばいない」ような存在。確かに影響も受けるし、被害も受けるのだが、全く関係がなければ怪異に憑かれることはおそらくない。つまり、自分自身が産み出した存在とも言えるし、自分自身が引き寄せた存在とも言える。

実際の世界にも「怪異」と言われるような存在がいるかもしれませんね。それが日本でいう妖怪だったり、お化けなのでしょうし、怖くない存在でいえば、サンタクロースや妖精も似た存在かもしれませんね。

怪異とキャラの関係性は、自分が生み出したり引き寄せたりする関係だったりするのですが、どういう所に関係するか、ということが重要なポイントになっています。それが何かと言うと、

自分の負のエネルギーによるものである

ということです。

例えば「劣等感」や「嫉妬」「憎しみ」「恨み」など、人間であれば害を生み出す感情ですが、化物語の世界では、それらの感情が強いと、怪異として姿を顕すのではないかと見ています。

負の感情を抑圧することで、本来の自分とはかけ離れてしまい、それを埋めるために「怪異」として顕在化してしまうのでしょう。ある意味「負の感情」というものは、それだけ恐ろしいものを生み出すエネルギーがあるんだろうと思います。その場合、負の感情を抑圧せずに出すということよりも、負の感情を生み出す「大元」を認めることの方が大事なのでしょう。そこに目を瞑ったり避けたりすると「怪異」として顕在化し、我が身を滅ぼすことにもなりかねません。もしかしたら、病気を生み出すメカニズムにも通じる所があるかもしれませんね。

 

化物語は神谷浩史の独演場??

若手声優の中でも、イケ声No. 1の呼び声高い神谷浩史を巡って、複数の女性が彼を振り回し振り回されるような感じと言えるのではないだろうか。

格好いいだけではなく、コメディ調やエロ調、ツッコミ、ナレーションなどなど、様々な神谷浩史の美声を聞けるため、色んな作品に出演し、主演もこなしてはいますが、この作品は彼の魅力を最大限に引き出しているようにも感じます。

神谷浩史ファンや声優ファンの方も、その観点からも必見です!

 

化物語のめっちゃ可愛い過ぎるキャラ

八九寺真宵

見れば見るほど好きになってしまったキャラ。途中からだんだん彼女の出番を待ち望んでいて、天真爛漫なキャラにとても癒やされます。

阿良々木との定番のやり取りはもちろん、食欲やお金には敏感なところも、怒ったら噛もうとするところもたまらないです。小学5年生なのに、しょっちゅう阿良々木の悩みを聞いてあげたりしていて、ちょっとマセているとこもありますが、化物語に出てくる女子は基本エロいです。

※とにかく可愛すぎる八九寺真宵

世の中にはアニメのキャラでラッピングした「痛車」と呼ばれる車が走っていますが、一歩間違えれば、いや数歩間違えれば、いや数十歩間違えれば、私も痛車にしてしまいかねないくらいハマったキャラなのです(笑)

そして、第4話のみの限定OP「帰り道」は、八九寺真宵のテーマソングであり、個人的には神OPです。登場人物が八九寺真宵のみで構成され、八九寺真宵ファンにはたまらないOPとなっています。中毒性が高いので、八九寺真宵を好きになったあなた、要注意です(笑)

ちなみに映像はコチラから↓

また、CV.加藤英美里さんが役にハマっていて、この神OPも歌は加藤英美里さんが歌っているのですが、ルックスも抜群で、今後注目の声優の一人です!

※加藤英美里

 

羽川翼

最初こそ、普通にいいキャラなんですが、話が進み、彼女の背景が見えてきて、彼女が中心の物語である「猫物語(黒・白)」では、完全にやられました。戦場ヶ原なんていなければいいのに。と思ってしまうほど、羽川の味方をしたくなってしまいました。まぁ、ある意味阿良々木暦のハーレムとも言えなくはないので、ヒロイン以外とくっつくことは基本ありえないのですが、それでも彼女の存在は大きく、魅力的です。やはり「猫物語」で「ブラック羽川」の登場により、表しか見えなかった彼女の裏が見えて、裏もしっかり受け止めたからこそ、彼女の魅力が増したのだろうし、羽川が阿良々木の恩人でなければ、戦場ヶ原と出会っていなければ、阿良々木と羽川が付き合っていたのでしょう。

ちなみに、戦場ヶ原と阿良々木は付き合っているのですが、違う物語で、阿良々木が羽川に電話をする用があり、その時に浮かれて喜ぶ阿良々木の姿があります。ちょっと意味不明ではあるのですが、その回の阿良々木君は、性欲に操られている感がありますね(笑)

※羽川翼

 

化物語のアニソンも魅力的!

化物語のオープニングは、登場人物の各キャラが歌っており、例えば4話は物語の中心になった「八九寺真宵」こと加藤英美里さんが歌っていますが、戦場ヶ原、神原、千石、羽川もそれぞれ歌っています。

ここで一曲お聞きください。
千石撫子こと花澤香菜さんで「恋愛サーキュレーション」(第10話)

いやぁ、いい声ですね〜。可愛いですね〜。癒やされますね〜。

オープニングは5人がそれぞれ歌っているのですが、エンディングは「supercell」が歌う「君の知らない物語」という曲のみで、これもまたいい曲といい声で、神EDです。映像も独特で、曲と共に評価が高くぜひ聴いていただきたいものです。

続いての曲は、supercellで「君の知らない物語」

 

化物語・まとめ

ストーリーに何の脈略もなかったりする為、ストーリー展開が読めなかったり、意図がわからなかったり、ついていけなかったりする所もありますが、ある意味それが西尾維新っぽいというか、法則やルールを逆手に取る傾向があるので、意味のない不可解なシーンがあったり、キャラが崩壊していたりする所もあります。でも実は深いところでは成立しているようにも思います。

これは個人的な解釈なのですが、西尾維新は視聴者や読者を手玉にとっているように感じていて、わざと理解させないように複雑にしたり回りくどくしたりしているんじゃないでしょうか。
なので、理解できなかったり、意味不明だったりするのも、この作品の楽しみ方の一つかもしれませんね。

この作品に限らず、理解できない展開の点と点が繋がった時や、その裏が分かった時は、めちゃめちゃ興奮しますよね。

そういうことか!というアハ体験的なスッキリ感も味わえます。

前述しましたが、全話のボリュームは結構あるので、全話を観ようとしなくてもいいです。とりあえず、化物語(全15話)だけでも観てみたら、これだけ人気があるのも頷けるし、観て損はないどころか、神アニメと言える作品に間違いはありません。

 



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8件のコメント

化物語、物語シリーズは面白いですよね。僕はアニメにはまり、今では原作もある程度揃えています。

僕も、個人的にアニメの視聴日記的な感じで、評価をメモ帳でつけており、物語、キャラ、声優、音楽、作画・演出の5項目で、自己満足的にまとめているのですが、化物語は色んな点が秀逸ですよねw

全てにおいて癖があるアニメですが、それがたまらないわけで、噛めば噛むほど美味しいような作品です^^

天才・西尾維新と鬼才・シャフトの奇跡のコラボがあったからこそできた作品だと思います。

亡者狩りさん

化物語は化物語にしかない面白さがありますよね。入り損ねて最近見たのですが、一気にハマりましたよ(^^)

それにしても、アニメの採点を5項目でつけているんですね!このサイトにもありますが、「虹見式」というアニメの面白さの採点方法が、まさにその5項目なんですが、このサイトに取り上げる作品は、あくまで私が「感動」した作品に限ります。なので、「感動」という項目を加えた6項目で、「虹見式」と命名しました。ハンターハンターの「水見式」を模して(笑)
アニメを見る視点も似てますね(笑)

面白くまとめられてて読んでて楽しかったです。
怪異の存在は、自分の負のエネルギーによるものであるという考察は読んでいて納得してしまいました。

自分の中で同ジャンルのアニメ作品として化物語を超える作品は無いんじゃないかなって思うくらい好きなので早く続編出して欲しいんですけどもうやらないですかね、、、?

>くりふぉとさん
コメントありがとうございます!管理人のMAXです。
返信が遅くなってしまい申し訳ありません!!

化物語は、存在は知っていたものの、その世界にハマったのは去年なんですよね(笑)
見れば見るほど、深みや発見があり、これだけシリーズ化されて人気作になるのも納得です。

虹見式の点数も、ちょっと低いくらいで、今や更にポイントは高くなってます。

続編なんですが、朗報です!今年の夏アニメで、『続・終物語』が始まるそうですよ!!
実はそれに向けて、「化物語シリーズ」のコラムを出す予定なので、また読んでいただいて、コメントを頂けたら嬉しいです!

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