ジョーカー・ゲーム 観ればあなたの価値観を変えてしまう異作!

ジョーカーゲーム Joker-game

ジョーカー・ゲーム これを観たらあなたの価値観を変えてしまうかも!?

 

ジョーカー・ゲームの見方

ジョーカー・ゲームの舞台は1937年(昭和12年)。戦前の話ではあっても、作画や世界観は古さを感じず、現代人の僕らでも十分に楽しめる作品に仕上がっています。

第二次世界大戦が勃発する2年前、旧日本陸軍の中に「D機関」というスパイ養成学校が作られ、そのメンバーが中心になってストーリーは進みます。

テーマがテーマなので、気軽に何も考えないでも観られる作品ではなく、ストーリー重視の方や、歴史好きな方、考えさせられる作品が好きな方にはオススメです。流し見だと、おそらく話についていけず、内容も入ってこないのではないかと思います。

ということもあり、あまり女性受けはしにくい作品かもしれませんが、この作品を見ることで、あなたの見える世界が180度変わってしまう恐れがあります。

今見えている世界の景色を変えたくない人は、絶対見ないでください!!

今見えている世界が全てだと思っている人は、絶対見ないでください!!

知らない方が幸せな事もあります。(笑)

幸せにならないかもしれませんが、知った方がいい事もあります。

知らなければ選べないこともあります。

 

冒頭に出てくるシーンに、

「自分はポーカーをやっているつもりでいるが、実は周りの人間は皆ジョーカーゲームをやっている。それに気づかずに、ポーカーのルールを頑なに守りながらゲームをやっていることの滑稽さ・・・今の日本はまさに世界からそのように見られてるのだ。」

私たちの生きているこの現代社会も、ある意味このような世界かも知れません。

「このルールを守っていれば安心だ」

「真面目に常識的に生きていれば、幸せになれる」

「きっと、国や社会がなんとかしてくれるから大丈夫」

・・・本当にそうでしょうか?

もし、今あなたが参加している人生という名のゲームが、実はポーカーではなく、ジョーカーゲームだったとしたら?

ー この世界に何らかの違和感や疑問を持っている人だけ、このコラムを読み、作品をご覧ください ー

 

ジョーカー・ゲームを虹見式で採点すると

虹見式・六性図    
①キャラクターの魅力 12
②ストーリー 13
③声 優 12
④主題歌 / BGM 10
⑤キャラデザイン / 作画 12
⑥感動度 20
合 計 80

という結果となりました。ストーリー構成がしっかりしていて、点も高くなっています。「感動度」も、感動というよりは、その衝撃の強さやストーリー展開、構成の深さが魅力ということで、合計80点となりました。

ジョーカー・ゲームのざっくりストーリー

戦争における表面的な争いではなく、その裏で暗躍する諜報部員、スパイ活動を中心に、各国の様々な思惑や、戦争の裏にはどういうものがあるのかを、スパイ目線からスリリングに描いた作品です。

ジョーカー・ゲームの背景とポイント

基本的に1話完結で観られます。

旧大日本帝国陸軍のスパイ養成学校である「D機関」に所属する8人の、それぞれの諜報活動を描きます。所属するスパイたちは、本名はもちろん、年齢やあらゆる個人情報は偽物で、お互いの素性は誰もわからない。

おそらくこの物語のモデルになったのは、旧帝国陸軍の諜報機関「陸軍中野学校」だと思われます。当時の日本国民や軍部でも全く知らないところで、彼らは世界中で諜報活動をしていたようで、一時期話題になっていた終戦後のフィリピン奥地のジャングルで30年近くも単独でゲリラ戦を継続していたあの小野田寛郎氏も陸軍中野学校出身だったと言われています。

作中では、そんな8人のスパイ候補生のそれぞれの成長や活躍を描きながら、他国のスパイとの対決もあり、窮地に陥ってしまうストーリー展開は、中々スリリングなものがあり、目が離せません。

どちらかと言うと、人間の素晴らしさよりも、闇の部分や、汚れた部分を描いていて、笑える箇所や胸キュンするようなシーンは皆無です(笑)

むしろ、息詰まるような展開があったり、窮地を脱出する巧妙な技術、人間の闇の部分や、狡猾な部分、ある意味人類のしぶとさや強さを描いているので、リアリスティックでシリアスな作品が好きな人や、ストーリー重視な人にはオススメです。

また、人の良い部分しか見ない人(人や世界の闇の部分に向き合わない人)には、ある意味ぜひ観てほしいとも思います。

最初に述べたように、観てしまったら、モノの見方が変わる恐れがあります。なので、変わりたくない人は見ない方がいいかもしれませんが、ただ、物事の裏には、どんなものが隠されているのかということを知らずに生きることと、どうすることはできなくても、それをちゃんと知って生きるのとは、大きな違いがあると思います。

意図して隠されたモノの中に、人生を左右することがあるかもしれません。

作中には、スパイの様々な諜報活動が描かれていて、国や立場や思想によって、色んな思惑が交錯するので、いくつかの物語には、自分の価値観を変えてしまうような衝撃もあるのではないでしょうか?

ジョーカーゲームとは何なのか?

第1話で象徴的なシーンがありますが、ポーカーをやっている仲間たちの中に、俺もやらせてくれと参加するAがいます。

Aの手札は中々良く、フルハウス。この手なら勝てると、もちろん勝ちを確信してベットするが、Bにフォーカードを出されて負けてしまう。

「偶然だ」とAは言うが、Bや周りにいたものはクスクスと笑う。

「何がおかしい!」と苛立つAだが、そこで言われた言葉・・・

「Aさんはポーカーには勝ちましたよ。でも我々がやっていたのはジョーカーゲームです。ポーカーには勝ってもジョーカーゲームでは負けたんですよ。」

これはどういうことかというと、Bは、その場にいる人たちを、色んな手を使って味方につけ、Aの手札の情報をもらい、ディーラーも味方につけ、イカサマしていたのだった。

もちろんAは納得がいかず、「卑怯だ!こんなことをして何の意味がある!」と憤るが、周りは皆平静で、そもそもの視点や設定が違う。

Aはポーカーをやっていると思っていたのが、実際は皆は「ポーカーを使ったジョーカーゲーム」をやっていたということです。

 

 

ジョーカーゲームの実例

第二次世界大戦(大東亜戦争)

これは、世界大戦が始まった際、日本が追い込まれた状況を象徴していて、日本は、アジア~太平洋の覇権やアメリカの経済制裁などの仕打ちに対しての戦争と言う名のポーカーをしていたのだが、他の国々からしたら、戦争はポーカーであり、行われていたのは「ジョーカーゲーム」だったということ。日本は、他国が行うジョーカーゲームにまんまと巻き込まれ、ポーカーという名の戦争の席につかされたのだが、行われていたのは戦争を使った「ジョーカーゲーム」だった…ということ。

明治維新

明治維新にも似たところがあると思います。あの時代、大きく分けて、江戸幕府を倒す「倒幕派」と幕府を守る「佐幕派」に二分化させて争わせ、アメリカやロシア等の列強は、裏で武器を流し協力することで戦争をさせ、漁夫の利的に弱体化した日本を植民地化するのが目的でした。
これは今だから、このように捉えることができますが、あの時点で、その「ジョーカーゲーム」の真意を見抜いていた者はほとんどいませんでした。
ジョーカーゲームを見抜いていた数少ない人物の中でも有名なのは、坂本龍馬や勝海舟等で、坂本龍馬は、そうさせない為に全国を奔走し、対立する薩摩藩と長州藩の手を結ばせ、薩長同盟を実現させた。また、自らの出身の土佐藩さえも巻き込み、薩長土同盟にまで持って行った。しかし「ジョーカーゲーム」の真意を見抜けなかった人たちによって、最後は暗殺されてしまいました。

今年大河ドラマで描かれている「西郷隆盛」や「大久保利通」、「桂小五郎」など、明治維新の立役者と言われる人たちも、本当の意味で「ジョーカーゲーム」の真相には辿り着けてはいなかったのだと思います。

「ジョーカーゲーム」の真相を見抜いていたからこそ、坂本龍馬は命をかけて、自分の夢を叶える為にも日本を奔走したのだと思います。
(そんな坂本龍馬を歴史の教科書から削除するとか、本当に日本の教育委員会はクソだなと思わざるをえません。これも何かの陰謀かもしれませんね(笑))

ジョーカー・ゲームにみる、人間の裏の部分

人間の美徳や道徳、正直さや素直さ、真面目さ正義感というのは、美しく素晴らしいし、必要なことだと思います。
しかし、実際にこの世界を牛耳っているのは、そんな素晴らしい人たちを手玉にとるような、狡猾で、ずる賢くて、真逆に位置する人たちだったりします。
もちろん、それは表には出さないし、気付くこともできません。

よく、犯罪があったときに、近所の人へのインタビューなどで、「まさかあんなことをする人だとは思わなかった」と言う人がよくいますよね。中には「会うとちゃんと挨拶をしてしっかりした子でした」ということを言う人もいます。

抑圧によって、隠された感情や、押しつぶされた感情が、時に「犯罪」という形となって顕れることがあります。それを、二つのタイプの視点から突きとめていきましょう。

キレる(抑圧が暴発する)

ポイントは2つあると思うのですが、一つは、正しく生きようとか、立派に生きよう、こういうことをしちゃいけない、こういうことをするべきだ、という風に幼いころからずっと教えられ、その観念で生きることが理想的だとされて、その結果、その観念で生きてきたことが精神的抑圧になり蓄積され、いよいよそれが限界にきて、いわゆる「キレた」ことで、咄嗟に暴力的になってしまったり、殺人を犯してしまったりすることもあります。これは、自分の外に向かって抑圧が暴発したパターンです。

もう一つは、自ら自身に向けてその暴発を向けた場合で、これが軽度~中度の症状では、リストカットのような自傷行為、摂食障害、睡眠障害などで、重度になった場合は鬱病や精神障害を発症し、最悪は自ら命を絶つ「自殺行為」にまで及びます。

世の中、ただでさえ抑圧(ストレス)社会です。もちろん以前よりは自由になってきたとはいえ、もはや現代社会では、今までのような「お決まり」「お約束」のことでは対応しきれないほど、個々人のアイデンティティは細分化されています。

教育も仕事も、より複雑に、より高度になっていると言えます。そんな中で、ステレオタイプな型にハメられて生きることは、抑圧と苦痛でしかありません。犯罪や自殺がいい事だなんて微塵も言うつもりはないてすが、「キレて(暴発)」しまうことには理解はできます。

サイコパス

そしてもう一つは、潜在的に犯罪欲求があつたり、共感能力が欠如したサイコパスと言われる存在の場合です。

人間の良い部分も悪い部分もわかった上で、意識的、無意識的に悪事をなそう、と思えてしまう場合です。この場合、本人は悪事をなそうだなどとは思ってはいないんだと思いますが、「キレる」パターンの場合は、言わば善悪をコントロールできなかったが故に犯してしまった状況であり、サイコパスの場合は、善悪がわかりコントロールした上で、善悪を巧みに使い分けるタイプだと言えます。むしろ、悪をなすために善を利用するタイプとも言え、まさに高度な詐欺師のようなタイプですね。

世界を裏で牛耳っている人達は、まさにこのタイプでしょう。ただのサイコパスというよりは、そのサイコパス性さえもコントロールしてしまうようなタイプです。

ジョーカー(愚者)= イレギュラー

一方「ジョーカー」は、必ずしも悪をなすために善を利用するわけではないですが、時と場合に応じて、自在に使い分けることができ、より自由自在に世界を手玉に取ろうとするタイプです。これがまさにタイトルでもある「ジョーカー」と言うべき存在で、多くの神アニメ作品には欠かせない、重要で魅力的なキャラクターのことを、私MAXは「ジョーカーキャラ」と勝手に呼んでいます。

タロットカードでいえば「愚者」でもあり、「ジョーカー」とは、「サイコパス」を超えた高度な存在と言えるかもしれません。

以前コラムに取り上げた「レクリエイターズ」という作品にも、「築城院真鍳」というキャラがいるのですが、まさに「ジョーカー」に相応しい魅力的なキャラです。敵にも味方にもならず、敵にも味方にも与する、誰にも支配されない存在。自分を支配できるのは自分だけという「THE・ジョーカー」と言える存在です。

築城院真鍳

詳しくはコチラから↓

レクリエイターズ・サムネイ
レクリエイターズ【Re:CREATORS】 架空世界の人気キャラオールスター作品がすごすぎる件 今回は神アニメランキング・虹見式でも1...

 

他にも、HUNTER×HUNTERに登場する「パリストン」というキャラも、「ジョーカー」そのものと言えるキャラです。

作中的には、「ヒソカ」の方がジョーカーっぽいキャラですが、役割としては「パリストン」の方がジョーカーに相応しいキャラだと言えます。(HUNTER×HUNTERは、いずれ取り上げる予定です)

パリストン ヒソカ

 

この作品を観れば観るほど、真面目に、真っ当に生きるのがバカバカしく感じてしまいます。

なので皆さん、真面目に生きるのはやめましょう!!

 

 

 

 

・・・なんて言うつもりはありません!(笑)

なぜなら、私は真面目に生きています!!(笑)

真面目に生きることは大事ですよー!と言っても、周りからしたら、ぜんぜん真面目には見えないかもしれませんが(笑)

ただ、これだけは知っておいて損はないと思います。

「世界は、自分が思っているようなゲームのルールで進んでいるとは限らない。ゲームのルールなんて、その時その時、その時代時代で、まったく変わってしまうものなのだ。」

 

あなたが参加している人生ゲームは、本当にあなたが信じているようなルールに従って動いているのでしょうか?

もしかしたらあなたは、あなたのまったく気付かないところで、まったく違ったルールのゲームをまんまとさせれているかもしれませんよ・・・

 

ジョーカー・ゲームから得られる教訓

要は、表も裏もわかった上で、知恵をもって真面目に生きないと、「サイコパス」や「ジョーカー」には簡単に「してやられてしまう」ということです。言い換えれば、支配されて生きるということです。

もちろん、何からも支配されずに生きることは不可能です。例えば無人島に一人で過ごすとして人からの支配に逃れても、自然や時間というものに支配されて生きます。
ただ、自然も時間も人を支配するつもりはないでしょうから、支配されたくないなら天涯孤独に生きるのが一つでしょう。

でも、そんな人生はツマラナイですよね(笑)

自然も時間も人を支配しませんが、自然と時間を使って、人が人を支配することはあります。つまり、人を支配するのはやっぱり人ってことですね。

支配されずに生きたいと思うなら、方法は一つ。

あなたも「ジョーカー」になることです。

 

そして、「ジョーカー」になる為には、今までの自分を捨てなければなりません!

…なんかこういう言い方をすると、胡散臭い新興宗教か自己啓発セミナーみたいになってしまいますね(笑)

むしろ逆です。

特定の宗教や観念を信じるようでは、支配から逃れることはできません。宗教を信じるということは、その宗教の神や教祖に支配されるからです。

「ジョーカー」になる為には、人や世界の、光の部分も闇の部分もきちんと見て、その闇を受け入れなければなりません。光だけを見ても、闇だけを見ても、「ジョーカー」にはなれません。

 

光も闇をも嘲笑うのが、本物の「ジョーカー」です。

 

 

 

自分でこんなことを言っていますが…

いやぁ、難しいですね~(笑)

 

実は現在、この「ジョーカー」という存在について研究を重ねているところです。

実際に、面白い漫画やアニメ作品には、必ずといってよいほど、このジョーカーキャラが登場し、良くも悪くも物語を翻弄し引っ掻き回します(笑)

そして、ジョーカーキャラが魅力的であればあるほど、その作品はより深みを増して、面白くなっていくのです。

いずれこの神アニメランキングでも、「ジョーカーキャラ特集」なんかをやりたいなと思っております。

 

ジョーカー・ゲーム まとめ

「ジョーカー・ゲーム」というアニメは、スパイという存在を通して、世界や人間の光と闇を描く作品だと言えます。

人類にとってのタブーとか、単純にそれは良くないことでしょ?というようなことを逆手に取るというか、そもそも私たちが信じている正義や常識というのは、本当に正しいのだろうか。私たちが受けている教育、おこなわれている政治、常識的、社会通念というものは、果たしてどこまで本質が見えているのでしょうか。

いま日本社会は、様々な問題を抱えているように思えます。あまり固っ苦しい話をするつもりはありませんが、でも、そこを見ない振りをしたり、与えられているものをただ受け取っているだけでは、知らないうちに「ジョーカーゲーム」に巻き込まれて、気付いていないだけで支配されているかもしれませんよ?

今回取り上げた「ジョーカー・ゲーム」ですが、純粋な作品の魅力というよりは、この作品を見たことで私が感じたことがメインになってしまいましたが、私は上記のようなある種の「怖さ」を感じました。そして、それを越えた視点、いわゆるジョーカーとしての視座に立って世界を観ることの「面白さ」も、同時に感じました。

「ジョーカー・ゲーム」を観たことがある方、これから観る方で、「俺はこう感じたぜ!」「私はこう感じたわよ~」という人は、ぜひぜひコメントをお待ちしております!

作品だけでなく、皆さんの色んな感想によって、私自身も驚きたいです!!

 

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