ガヴリールドロップアウト 日本だからこそ生まれた、ゆる神アニメ!

ガヴリールドロップアウト 日本だから生まれた、ゆる神アニメ!

 

天使が主人公の作品なのですが、間違いなく日本じゃないと作ることのできない作品です。
というのも、天使なのにネトゲ廃人になってしまうという、堕天使ならぬ「駄天使」になって、ぐうたらし尽くすという、ゆる〜いアニメだからです。

天使や悪魔が登場するので、まさにゆる神アニメと言えますが、天使よりも悪魔の方が天使らしいという(笑)、設定の勝利のような作品です。

このメディアでは、比較的重厚感のある、深い内容やメッセージ性の強い作品を取り上げることが多いのですが、今回は、箸休め的に、ゆる〜くお届けしたいと思いますので、そんな感じでお楽しみください(笑)

ガヴリールドロップアウトを虹見式で採点すると・・・

虹見式・六性図    
①キャラクターの魅力 13
②ストーリー 11
③声 優 13
④主題歌 / BGM 13
⑤キャラデザイン / 作画 12
⑥感動度 18
合 計 80

という結果となりました!

基本女子キャラしか出てこないので、男性向けと言えるかもしれませんが、自堕落になってしまった天使なのに、可愛いと思えるから不思議です。
また、人気声優も多いので、声優ファンも必見です!

ガヴリールドロップアウトのざっくりストーリー

人間界に修行に来た、JKになった天使と悪魔のゆる〜い学園生活を描く。

駄天使となってしまったガヴリールの自堕落な生活を中心として巻き起こる、ドタバタのただただ可愛い4人を観る作品(笑)

ガヴリールドロップアウトとは

題名の通り、天使であるガヴリールがドロップアウトしてしまうというストーリーです(笑)しかも、始まって早々(笑)天使学校首席なのに!!

ストーリーとしては、天使の学校を首席で卒業したガヴリールが、修行のために下界に降り、人間界の高校に通うというお話。

そこまではまぁまだ考えられる設定ですが、この作品の面白いところは、人間界に降りた初日、パソコンから「助けてくれー!」という声がして、天使であるガヴリールは、その声に反応し、何としても困った人を助けなければ!と助けに行く。

どこに?

それは、オンラインゲームの中に!(笑)

純粋真面目なガヴリールは、ゲームの中であっても、必死にヒーリング魔法をかけたりして多くのプレイヤーを助け、皆から「まさに天使様だぁ!」と感謝されまくる。しかし、MPが切れてしまい、もう魔法が使えない。それでも、助けを呼ぶ声は収まらず、ついにガブリールは禁断の「課金」をしてしまう(笑)

そうやってオンラインゲームにどんどんハマっていき、そのままネトゲ廃人になってしまうのでした。

そんな「堕天使」ならぬ「駄天使」となってしまったガヴリールを中心に、同じ天使学校から人間界に来たラフィ、魔界からきた悪魔のヴィーネ、サターニャの4人がメインキャラの女子高生として、学園生活を描いて行く。

ガヴリールドロップアウトを彩るキャラ

天使側

天真=ガヴリール=ホワイト(ガヴ)
(CV.冨田美憂)

本作の主人公。天使学校を首席で卒業した、優秀で天使の鑑のような女の子。

人間界に降りた途端、ネトゲにハマってしまい、即駄天使になってしまい、人望も厚く優秀だった天使は何処へやら(笑)本人は、今までの自分は偽物で、むしろこの姿こそが本当の自分だったのだと思う始末。天界から支給されるお金も、ほとんど課金に費やしてしまっている。「堕落」というか「駄楽」?というような(笑)

課金するお金が不足したため、お金を稼ぐ為に、週一で喫茶店のバイトを始める。

天使だった頃は「全ての人を幸せにする」という夢も、駄天使になってからは「人類なんか勝手に滅んでください」と思うようにまでになり、ちょいちょい「人類を滅ぼす角笛」を吹こうとするのを、ヴィーネ達に止められる。(笑)

befoer after

 

白羽=ラフィエル=エインズワース(ラフィ)(CV.花澤香菜)

天使学校では、次席の卒業で、ガヴリールの次に優秀な天使。一見キレイで優しそうで、巨乳で、まさに天使らしい天使のようだが、彼女にもガヴリールとは違い、天使らしからぬ癖(へき)がある。それは、悪魔サターニャを弄び、彼女の面白い所を見る為にストーキングするというもの(笑)

自分が楽しむ為に、天使でも悪魔でも平気で陥れる腹黒い様は、まさに天使のような悪魔そのものと言えます(笑)

 

悪魔側

月乃瀬=ヴィネット=エイプリル(ヴィーネ)
(CV.大西沙織)

悪魔らしからぬ、優しい優等生で、ガヴリールをいつもお世話しているお姉さんのような存在。最早、どちらが天使でどちらが悪魔かわからなくなるほど天使のような悪魔(笑)
悪魔なのに悪いことができず、悪いことをしようとしても、罪悪感によってできないという可愛らしい女の子(笑)

ポジションとしては、よくいる唯一のツッコミ役であり、ヴィーネがいなければ、物語はまとまらずに破綻するでしょう(笑)
そして、風邪を引いて学校を休んでしまったある日、中々眠れなくて、『ガヴリールの数え歌』という名曲を生み出した。

 

胡桃沢=サタニキア=マクドウェル(サターニャ)
(CV.大空直美)

悪魔らしく、世界征服を目論んではいるのだが、行動からはとてもその言葉が本当だとは、どうしても思えない(笑)

むしろ友達すらおらず、学校での昼食も一人飯だったり、好物のメロンパンを買うたび、犬に取られるドジっ娘で、そんな所を天使のラフィに弄ばれ、なんだかんだ一番愛らしいキャラである。

男子で言うなら完全に「厨二病」をこじらせたようなタイプで、それは親譲りでもあった。

 

ガヴリールドロップアウトの個人的なツボ

ガヴリールの数え歌

第7話のEDにも使用されている曲ですが、眠れなくなったヴィーネが、寝るために、羊の代わりに数えたガヴリールの数え歌です。やる気のなさそうなガヴリールが、牧場を歩いて通り過ぎるのですが、真ん中に来た時にちゃんと止まってカメラ目線になるガヴリールが可愛すぎるので、要チェックです(笑)

↓『ガヴリールの数え歌』はコチラ↓

ガヴリールのバイト先の店長

数少ない男性キャラであり、ガヴリールが課金するために始めたバイト先の店長。

喫茶店の名前も「エンジェル喫茶」(笑)ブレンドコーヒーにこだわりがある、とても優しい店長なのですが、それが仇となり、ガヴリールには振り回されっぱなしです。

怠け者なので週一しかバイトしないマイペースなガヴリールに対しては、相手が若いこともあり、要望はほぼ鵜呑みにして、叱ることも中々できない。

しかし、ガヴリールがアルバイトしてくれたおかげで、JKのお客さんが来てくれるようになり、若い娘と触れ合えて喜ぶも、いずれも天使と悪魔なので、結局振り回されてしまう店長には、愛着しか湧きません(笑)

 

アニソン

主要4人でオープニングとエンディングを歌っており、OPの「ガヴリールドロップアウト」は、アニソンランキングでも上位に位置するほどの人気曲になりましたが、アニソンもこの作品の魅力の一つと言えます。特にOPは、この作品のファンにとっては秀逸です(笑)

↓『ガヴリールドロップアウト』OPはコチラ↓

豪華声優陣

このサイトでも推している「花澤香菜さん」はラフィを担当し、もう一人の推しである「水瀬いのりさん」(タプリス役)も出演しているが、2話分くらいにしかでないような贅沢なキャスティングになっている。他にも、「沢城みゆきさん」(ガヴの姉ゼルエル役)や、Re:ゼロから始める異世界生活で私がハマった「藤井ゆきよさん」(ラフィの執事)なども、ちょい役とは言え、インパクトを残す役を見事に演じているので、細かい所まで、要チェックです!!

  花澤香菜   水瀬いのり   沢城みゆき   藤井ゆきよ

 

ガヴリールドロップアウトという設定の妙

冒頭でも述べたように、そもそも、設定勝ちな所があり、例えば海外のキリスト教圏の国ではありえない設定やストーリーになっている。そういったタブーを平然と冒すことができる、日本の自由性は素晴らしいなと感じます。ホント、日本人に生まれて良かった~

ある意味、「天使とはこうあるべき」「悪魔とはこうあるべき」というような既成概念をぶち壊すような、それも真面目にではなく、あくまでゆる〜く(笑)

悪くいうと、信心深くて真面目過ぎる人からしたら、「天使をそんな風に描くなんて!悪魔はもっとこういう存在でしょ!?」みたいな事を思ったり言ったりするのでしょうが、私に言わせれば、

そんなこと言って何が面白いの?

ってことです。もちろん面白ければ何でもいいとは言いませんが、せめて、それはそれ、これはこれという余裕を持って観て頂きたいものです。

ちょっと話はそれますが、ある意味「モノマネ」もそういう所があるのではないでしょうか。

 

モノマネ芸に見る共通点

モノマネ芸は、相手をリスペクトはするものの、見る人が見たら、バカにしているようにしか見えなかったり、ただ面白がってるだけのように感じる時や、たまにそういう芸人もいたりしますが(^^;;

モノマネの帝王「コロッケ」さんなんかは、まぁ正直バカにしてると思います(笑)

でも、それ以上のリスペクトや、モノマネの質を高める努力や創意工夫をそれ以上に感じるので、単純にバカにしているとは感じません。

それに、コロッケさんのおかげで、どれだけの人が笑い、楽しみ、そして何より、モノマネされる人が再認知され、評価と人気が復活したことか。

誰とは言いませんが、コロッケさんにモノマネされてなかったら、そのまま埋もれていた人もいたことでしょう。

しかし、コロッケさんは、バカにするようなありえないモノマネでも、価値を生むところまで芸を昇華したんだと思います。

「やるからには全力で」ではないですが、バカにするなら思いっきりバカにした方が、清々しいものがあったり、もはや別物にもなりえます。中途半端なモノマネが、一番面白くもないし、何の価値も生み出さないのかもしれませんね。

まぁ、モノマネは、完全に似ているというより、ちょっとディフォルメしてオーバーにした方が面白いですもんね(笑)

 

最近ハマっているモノマネ芸人

個人的にもツボでハマっているモノマネ芸人がいるのですが、野沢雅子さんのモノマネですっかり人気芸人になった、「アイデンティティの田島さん」です。

そもそも野沢雅子さんは、声優界の中でもトップと言っても過言ではない大御所です。知らない人はいないのではないかと思うくらいの声優ですが、アイデンティティがモノマネをしたことで、より注目されてしまったという所はあります。声は似ているし、クリカンのルパン三世のように、後継者にもなりうるクオリティだと思いますが、彼の面白い所は、もちろん似ていて、悟空のセリフをちょいちょい使うのと、コントの合間に挟んでくる「おめぇぶっ殺すぞぉ」は、たまりません(笑)

悟空にそんなセリフはないですし、そもそも野沢雅子さんがそんなセリフは言いません(笑)でも、もしかしたら悟空なら言うかも?という絶妙なセリフで、うまくキャラ作りができて、野沢雅子さんの株も下げず、相乗効果になっているのではないかと思います。

「オッス、おら野沢雅子、御年81歳のでぇ~ベテランだ!」

 

天使や悪魔を使った遊び

ガブリールドロップアウトは、モノマネではないですが、天使や悪魔という存在を利用した洒落の効いた遊びだと思います。

ガヴリールは駄天使として、ネトゲ廃人になってしまい、日々ぐぅたらと課金生活を送るとか、ラフィという天使なのに、お気に入りの悪魔サターニャをおもちゃのように弄ぶ為にストーカー行為をするとか、全然天使じゃないですよね(笑)

ヴィーネは悪魔なのに悪いことができない優等生だったり、サターニャは一見悪魔らしい言動をしていますが、とても愛らしく憎めなかったり、全然悪魔らしくありません。(笑)

そういう逆転の発送であったり、柔軟で豊かな発想ができる日本人だからこそできた

「面白おかしくタブーを冒した遊び」

なんでしょうね!

 

ガヴリールドロップアウト まとめ

このような、天使と悪魔を逆転させてしまうような設定は、本来はこうだろう、という共通認識を逆手にとって覆してしまえることが、この作品の面白さだと思います。

天使とか悪魔と言うと、国や宗教によってはある意味「禁忌・タブー」なことになりかねませんが、ただ単純にタブーを冒すのではなく、それを「面白おかしくタブーを冒す」という一手間加えることで、先述のモノマネ芸人のように新たな価値を生むのだと思います。

モノマネと同じように、ただ似ているだけでは、特別面白くはないし、それによってモノマネされた人は、それほど注目されることはありません。

しかし、過剰にディフォルメしたり、一見小バカにしたようなモノマネだと、面白いことに再注目されたりすることもあります。もちろん、当の相手がそれを受け入れられたらですが(笑)

ひと昔前だと、モノマネされた側にも「けしからん!」みたいにいう人もいましたが、最近では、モノマネされた本人の方が喜んだり、一緒にバラエティで共演したりといったことも増えてきました。

こういう感覚が、日本人にはあるんだと思いますし、もっと言えばこの作品は、

「常識破壊」に一石を投じる作品と言えるかもしれません。

まぁ、この作品を見てそんなことを言うのは私くらいでしょうが…(笑)

日本人、特に日本のアニメの世界は、こういう「タブーを楽しむ」という文化が昔から根付いていますよね。海外とかでは、いろんな歴史的慣習や宗教的観念に縛られてなかなかこういうことが出来にくいかもしれません。日本のアニメが海外の人々の心を捉えているのも、彼らの心の奥深くにある「違和感」のようなものを、「あぁ、ホントにやっちゃたよ!!」的に表現してしまう日本人の感性やアニメ作品に投影して観てくれているのかもしれません。

アニメに限らず、世の中の様々な物事を、色んな角度、色んな見方ができて、固定概念で縛るのではなく、多様な価値観や表現を受け入れて観る方が、断然面白いはずです。

アニメ作品は本当に多種多様なので、ナニモノにも縛られない感性が養われるかもしれませんね。

アニメクリエーターの方々には、本当に心から感謝とリスペクトを送ります!

 

ただし、行き過ぎると二次元から戻ってこられなくなることもあるので、くれぐれもご注意下さい(笑)

 

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