Contents
【悲報】最上もが でんぱ組.incを脱退!?見えてくる面白い法則!
今回は、YouTubeとか、2chによくありそうなタイトルで始まりました(笑)
知らない人、ファンではない人からしたらどうでもいいテーマかもしれませんが、そうでもありませんよ!!
というのも、でんぱ組に限らず、とても興味深い『面白い法則』があるのをご存知ですか?
そもそも「でんぱ組.inc」って何??
でんぱ組.incは6人組のアイドルグループで、それぞれがかなりのオタクであり、地下アイドル出身としては、一番の出世頭と言えます。
秋葉原の「ディアステージ」を拠点にしているが、華やかなAKBとは違い、知る人ぞ知る存在だったが、日清カップヌードルや、ケータイアプリ『ファントムオブキル』のCMに起用されたり、ドラマ『最高の離婚』に「でんぱ組.inc」として出演したり、武道館でのライブも行っている。
今回のコラムで「でんぱ組.inc」を取り上げたのは、個人的に好きだったのと、メンバーがアニメ好きが多いということもあって、強引にこじつけました(笑)
オタクアイドルグループということで、ファン層は限られていて、万人受けはしないかもしれないが、私は一時期どハマりしました(笑)
「でんぱ組.inc」の魅力
でんぱ組.incのコンセプトは、
「萌キュンソングで世界に元気を発信♪」
というもので、ヒャダインやゆずも曲を提供しているが、全体的にノリが良く、アニメの主題歌っぽい曲が多い。
そして、でんぱ組.incを代表する曲『WWD』の歌詞にもありますが、「マイナスからのスタート」というのが、でんぱ組を表現していると思っています。
というのも、メンバーそれぞれ、過去に夢破れていたり、変人扱いされたり、極度のオタクだったりして、「生きる場所なんてどこにもなかった」と歌詞にもある。今回脱退した最上もがも、8年間引きこもりでネトゲ廃人だった過去がある。
それぞれの過去と今を描いた曲、それが『W.W.D』です。(「World Wide Denpa」の意)
(興味ある方はこちらでチェック!)
でんぱ組の音楽性も好きだっだが、私が惹かれたのは、
「いつか 点と点はひとつの線になるから
あの日 泣いていた 自分自身に 感謝!」
という歌詞。
でんぱ組の人気が出た理由は、
「過去ダメ人間だったから」
だ。
彼女達が順風満帆に生きてきたら、ここまでの輝きはなかっただろうが、生きる場所がないと思っていても、諦めずにもがいてきたからこそ、今があるのだろう。
それを隠さずさらけ出して、魅力に変えられたからこそ、昔のアイドル像ではなく、現代にマッチしたんだと思う。
大げさかもしれないが、でんぱ組は、すべての人の希望にもなるんじゃないかと思っている。ダメ人間だったから成功できた、ダメだった自分に感謝できる、そういう強さが、でんぱ組.incにはあります。
でんぱ組の魅力を語ってきましたが、いよいよ本題です(笑)
面白い法則「6 to 5の法則」とはなんだ!?
今回、最上もがが脱退しても、でんぱ組は5人での活動を決めました。
実は、ここに面白い法則があるんですよ!
MAX的には「6 to 5の法則」と呼んでいます。
例えば、「SMAP」。元々は6人で活動していて、徐々に人気が出てきて、『SMAP×SMAP』という冠番組を持つまでに至りましたが、その一ヶ月後、森且行が、オートレーサーになる夢を優先し脱退、という事態が起きました。
これによって「SMAP」は5人になりましたが、それからさらなる活躍をすることになりました。
CDの売上もそうだし、ジャニーズの分岐点を作ったのはSMAPであり、それもこの時期でした。
ただのアイドルではなく、バラエティ、ドラマ、音楽、様々な分野でトップクラスの活躍をしていきました。
他には、「ももクロ」も、元々6人だったのが、早見あかりが女優になる夢の為に脱退し、5人になったことで、「ももいろクローバーZ」に改名し、そこから更に活躍していきました。
↓
あとは、少し条件は違うが、「嵐」は元々5人での活動だが、「SMAP」に次ぐ活躍と人気で、「SMAP」無き後はジャニーズを背負っている。
「TOKIO」も5人組で、鉄腕DASHを約20年続けているが、その地位を確立している。
つまり、五人組になると、さらに活躍しているのだ。もちろん、大きな話題になるというブーストか影響もしているのは間違いない。
そして、元々五人組の場合でも、他とは違う活躍をしている。
ジャニーズばかりで申し訳ないが、「SMAP」以降のグループだと、「V6」は6人のままで活動しているが、元々「トニセン」「カミセン」として、3×3で活動をしていた。今はほとんど個人での活動で、最近はグループでの活動もしているが、5人グループ程の活躍はしていない。
他にも、「NEWS」や「KAT-TUN」がいるが、問題を起こしたり、脱退が続き、「NEWS」は4人、「KAT-TUN」は3人になってから活動休止している。NEWSも、5人でいたら、もしかしたら、今よりも人気が出ていたかもしれないが、今更どうこう言えるものではない。
「Hey!Say!JUMP」や「関ジャニ」「Kis-My-Ft2」なんかは、時代の流れからか、6人以上の大人数グループになっているので、まだまだこれからなのかもしれないが、グループ内の格差がはっきりしている。「Sexy Zone」は元から5人グループなので、嵐のように化けるか見守りたい。
人数が多すぎるとこういう問題が出てくるし、結局3人くらいがメインになる傾向がある。
6人だと、「V6」のように、3×3のように半々に分かれてしまいます。6人以上だと、それがもっと大きくなるので、分かれやすくなってしまうのが、5人だと割り切れない為、半々にはならない。4人でも、2×2で半々になってしまうので、関係性を維持するのは、5人だと多すぎず少なすぎず、バランスがいいのだろう。
5人組活躍の法則発動の条件
「SMAP」「ももクロ」と「NEWS」「KAT-TUN」の大きな違いは、問題を起こして脱退したのてはなく、自分の夢のために脱退したという事。ここも、グループに対しての信頼が変わってくるので、問題を起こして脱退した場合は、そこに嫌悪する人は少なからずいるだろう。
しかし、「SMAP」の森君は、オートレーサーとして、今や優勝もしたトッププロになっていて、「ももクロ」の早見あかりも、CMやドラマにも出演し、主演作もある程活躍している。それが、グループ人気を上げている相乗効果なのも間違いないだろう。
主にアイドルグループに言えることではあるが、やはり最強の布陣は5人グループなのは間違いない。
さらに、みんな魅力や色が違い、活躍の場が違う事も重要だろう。
恐らく日本人は、五人組というスタイルに馴染みがあるのだと推測される。それは、ゴレンジャーから始まり、今尚続く戦隊ヒーローものは、五人組で、色も赤青黄緑桃というイメージがあるのではないだろうか。(今は9人だそうだが、戦闘の際は結局5人になるそうw)
「SMAP」も「ももクロ」も「でんぱ組」も、メンバーそれぞれに担当の色があり、役割分担されている。(「SMAP」が昔、出世作となった 『夢がMORIMORI』という番組で、「音レンジャー」というコントをやっていたが、それがアイドルグループの色分けのハシリだと思われる)
「SMAP」森くんが脱退し、5人組になってから20年もの間トップで活躍をしたが、2016年を持って解散してしまった。解散は悪い事ではない。永遠に続くグループはないのだし、「SMAP」が残した功績は変わらない。「SMAP」は言わば「横綱」のような存在なので、「解散」しかなかったのかもしれない。
さいごに
「でんぱ組.inc」も最上もがが脱退して5人グループになったことで、5人組の法則が発動するのか、これからの活躍を注目していきたいところだが、正直なところ、法則が発動するのは難しいかもしれない。というのも、「SMAP」も「ももクロ」も、上り調子のタイミングでの脱退だったので、上り曲線がさらに上がったように思うが、「でんぱ組」は、ピークを過ぎてしまったのではないかと感じるからだ。
メンバーの年齢非公開なので正確な年齢はわからないが、ほぼほぼアラサーでありそうなので、サッカー本田で言う所の「伸び代」がどれだけ残されているか。ただ、何もしなければ何も起きないだろうし、5人組の法則発動の条件は整っているはずなので、チャンスはあると思っている。なので、「でんぱ組.inc」がさらにブレークすることも夢ではない!?
今後の活動を見守っていきたいし、5人組の法則がどのような発動をしていくのか、はたまた違う法則があるのか、研究を続けていきます(笑)
コメントを残す